三協フロンテア presents The Starters(ザ スターターズ)

パーソナリティ ユージ・吉田明世20代~30代の若手起業家をゲストに迎え、
彼らがどんな発想や未来への展望を持ってブレイクスルーを起こそうとしているのかお話を伺います。
高い意識とモチベーションで社会に風穴を開けようと取り組む彼らの話が、
「あなたも、世の中を変えられる!」という、
朝、仕事へ向かうビジネスパーソンのやる気のカンフル剤になることを目指してゆきます。

Guest ゲスト

2026.06.16

育児とやりたい事を両立できる社会を

株式会社Simplee 代表取締役
諏訪実奈未さん
シッターを派遣するチャイルドケアサービスの運営


ONE MORNING「The Starters」
火曜日のこの時間は社会に風穴を開けようと取り組む若き起業家をお迎えして
そのアイデアの根っこにあるものや未来へ向けたビジョンを伺います。

今週のゲストは先週に引き続き、株式会社Simplee 代表取締役の諏訪 実奈未さんです。諏訪実奈未さんは、1994年生まれ、茨城県のご出身。大学在学中に女性向けマーケティング事業を創業。コンサルティング会社を経て、2022年にシッターを派遣するチャイルドケアサービスを提供するSimplee(シンプリー)を設立されています。先週は主な事業内容をうかがいました。インバウンドや企業向けにチャイルドケアサービスを展開されています。
今週は諏訪さんご自身にフォーカスします。お子さんのころはたくさん習い事をされていたそうですね。どんな習い事を習っていたんですか?

「ピアノとバイオリン、クラシックバレエ、書道、水泳をやっていました。」

すごい量ですね!それはご自身で習いたいと言って始められたんですか?

「最初は母の「あれもこれも体験させたい」というところから始まったんですが、その流れにうまく乗って自分から進んでやっていました。」

お父様はどんな方でしたか?お父様も事業されていたとお聞きしました。

「そうですね。父自身も会社経営者でした。その姿を見て自分でも事業をやりたいと潜在的に思っていたんだと思います。」

選択肢としては、お父様の会社で働くというのも一つあったかと思うんですが、その道は考えなかったですか?

「考えなかったです。 父は日本人形の会社をやっていて、どっぷり日本文化。そして、母は茶道教室や華道教室をやっていて、両親どっちも日本文化だったので、小さい頃は逆に海外の文化に興味を持っていました。」

何回も留学されているとお聞きしたのですがそういった興味からだったんですか?

「そうなんです。その反動で海外に猛烈に行きたくなり、親に行きたいと懇願して、中学 1年生の時にイギリスに行きました。幸いケンブリッジの寮に入れてもらったりしたんですが、そこでとにかく驚いたのが、世界中から学生が集まっていて、年齢や国籍関係なく自分の意見を言う世界観だったんです。中1の間、数ヶ月間行って楽しかったので、中3の時にも同じくイギリスにもう一度行きました。そして、イギリス以外も見たくなって、高校1年生で中国の北京の清華大学というところに行って、その後、イギリス、中国見たらアメリカも見たいということで、短期なんですけども、高校2年生でアメリカのボストンに行きました。日本では当たり前だったことが、海外では当たり前じゃないということがわかったので、行ってよかったなと今でも思います。」

英語や中国語は話せるようになりましたか?

「英語はペラペラではないですが好きですね。中国語も必要最低限のコミュニケーション程度なら話せます。」

高校時代は勉強に打ち込んだと伺いました。大学受験もされたんですよね。

「一時期すごく勉強にハマった時期があって、一日16時間くらい勉強していました。学校で一位取った時に褒められてすごく嬉しかったんです。そこからハマって、全教科一位取りたいなというふうになっていきました。」

お話伺っていると、これをやりたいと思ったら、その目標に猪突猛進というふうに感じますね。

「よくそういうタイプと言われることは多いんですが、元々は学校の中で一番最下位だったんです。あまり勉強は好きじゃなかったんですが、一位をたまたま取った教科があってそれ以外は全部最下位でしたが、その一位取ったのが楽しくて、全教科一位にしようって思ったのがきっかけです。」

そこでスイッチ入ったんですね。そしてそこから大学は慶応大学に進学されるわけですね。
就職、経歴的にも就職してもいい会社に入れるような経歴は十分あったと思うんですが、どうして起業しようと思ったんですか?

「大学出た後、一応就職はしました。外資系のコンサル会社に入って、そこでいろいろと学ばせてもらったんですけども、その会社で働いている時に妊娠・出産というライフイベントがあって、子育てしながら仕事するのは大変だし、この領域に問題あるぞと思った時に、「よし、自分で会社作って解決しよう」という流れになりましたね。」

最初から起業マインドがずっとあったわけじゃなかったんですね。
お話少し戻るんですが、大学の時ミスコンに出られていたんですね。

「そうなんです。一年生の時にたまたまミスコンに出させてもらって結果は準グランプリでした。ミスコンの方々って結構発信力があって今でいうインフルエンサー的な存在じゃないですか。それを事業にしようと思い、大学2年生の時にミスコンの方々を集めたマーケティング集団を作って事業化したんです。」

在学中にそれはすごいですね。それはどんな活動をされていたんですか?

「社会貢献であったり、企業の中でも女性に刺さりたいのになかなか刺されない会社さんのコンサルをして、 PRのお手伝いをしたりする会社でした。」

その会社はどうなったんですか?

「卒業の時に上場して、大企業の傘下に入り、今でもちゃんとあります。」

すごいですね。そこから就職、妊娠、出産。そこで問題に気づき、それを課題解決する今の企業につながるということですね。
今はお子さんを出産されたばかりなんですよね?下の子はおいくつなんですか?

「今0歳1ヶ月なんです!」

生まれたばっかりなんですね!今はお子さんはどうしてらっしゃるんですか?

「今は自分の会社のシッターさんにお任せしています。」

それなら安心ですね。サービスを自ら利用して、1人目を出産された時に感じた課題を会社にして、今2人目になった時に、その課題を解決してもらっているというわけですね。

「そうですね、育児もお仕事も楽しむ社会を作るっていうのがミッションなので。」

改めて起業する時に大切なことは何だと思いますか?

「自分のやりたいサービスを提供するんじゃなくて、本当に困っていることに対するサービス提供をするということが重要なんだなと思います。そこからまた経営者としての1をどうやったら10にして、10をどうしたら100にできるのかという、また別の課題も出てくるんですが、まずは問題を解決するというところだと思います。」

最後にこれからの夢を教えてください。

「夢としては、私の会社のミッションである育児も子育てもそうですし、仕事も自分のやりたいこともどっちも楽しめる社会を作るということを日本全国、ひいては世界に届けることです。」

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