三協フロンテア presents The Starters(ザ スターターズ)

パーソナリティ 鈴村健一 ハードキャッスル エリザベス20代〜30代の若手起業家をゲストに迎え、
彼らがどんな発想や未来への展望を持ってブレイクスルーを起こそうとしているのかお話を伺います。
高い意識とモチベーションで社会に風穴を開けようと取り組む彼らの話が、
「あなたも、世の中を変えられる!」という、
朝、仕事へ向かうビジネスパーソンのやる気のカンフル剤になることを目指してゆきます。

Guest ゲスト

2019.07.02

給与の支払いをキャッシュレス化

株式会社ADVASA代表取締役
久保田俊輔
経験を次の世代に

先週に引き続き【株式会社ADVASA(アドバサ)代表取締役の久保田俊輔さん】をお迎えしました。

久保田さんはこれまでどんなお仕事のキャリアを経てきたのですか?

「新卒で1社目は、クレジットカード会社のマーケティング部門で経験を積みました。
 CRMというもので、当時カードの購買履歴は宝の山と言われていて、
 そういったものと年齢・性別・趣味嗜好といったアンケート情報などを組み合わせて
 会員の方それぞれが求める最適な情報を分析・提供するといったプロジェクトに
 従事しておりました。」

ヘッドハンティングのお仕事の経験が豊富。
未知の世界なんですが、どういったお仕事なんですか?

「よくご質問いただく事が多いのですが、私が担当していたのは金融業界。
 その中でも特に企業買収などをする投資ファンドが多く
 買収した会社の新しい経営陣の採用のご支援という案件が多かったのです。
 経営層クラスの優秀な方だと比較的見つけるのは簡単なんです。
 経済誌や書籍、インターネットの記事ですとか、
 最近ではSNSなどを活用して、該当するスキルを持っている方を。
 初めは単刀直入には言いませんが、一度ご面談したいという事で
 直筆のお手紙を書いたり、人脈を使ってコンタクトをしてお会いして
 企業様の魅力を伝えてお引き合わせを徐々にしていくという
 というような流れになっています。」

そのような様々な経験を経て、ADVASAを立ち上げられたわけですが
大変なことはたくさんあったと思いますが、もっとも苦労したこととは?

「やはり立ち上げたばかりのベンチャーということもありますので
 信用があまり無いというのが正直ございます。
 金融機関様とのシステムの接続や提携に当たって
 運用面といった組織対策の構築ですとか
 セキュリティがちゃんとしているか、コンプライアンスなど
 審査、対応というのに非常に苦労いたしました。」

どうやって信用を得たのか伺いました。

「1個1個実績を積んで少しずつ時間をかけて
 最近の大手の金融機関様も一年がかりでやっとリリース出来たという
 経緯があります。」

周りの方たちから受けたアドバイスや指摘の中で、
背中を押されるような言葉はありましたか?

「今回のビジネスに関しては、キャリアが綺麗な優秀な方ほどピンと来ないんです。
 いわゆる企業の前払いのニーズって本当に市場にあるの?と
 疑問に思われました。
 しかし皆さんご自身で色々調べられると、これは非常にポテンシャルのある
 面白いビジネスだということで報告を受けて頂ける事が多かったですね。」
  
会社の給与前払いシステムの構築に協力するADVASA。
似ているようなサービスを行う会社もあるそうですが、
実はよく見ると結構違いがあるとか?
 
「そうですね。表面上は同じように見えるのですが、
 中身のシステムや、ビジネスモデルの法的構成は各社で異なっています。
 中には労働基準法などに違反している可能性が高いサービスもございます。」

新しいビジネスであるがゆえに、まだ法律が整備されていないために
そういった企業が出てくるという事なのでしょうか?

「おっしゃる通りです。グレーゾーンと申しまして、
 見解がハッキリしない部分が多々あり、だからこそチャンスという部分もあるのですが
 そういう所をどう上手く構成して進めていくかという所が非常に重要かと思います。」
 
他の企業とは違うADVASAならではの強みについてこう語ってくださいました。

「労働者の利便性を考えるという“労働者ファースト”はもちろんなのですが
 実は企業側の負担という部分もあります。
 導入する企業の負担が増えてしまうとなかなか浸透していかないのですが 
 導入企業に費用をかけない、業務負担をかけない自動化の技術を持っており
 その辺りが評価をいただいている部分かと思います。」

具体的にはどういったことに取り組んでのですか?

「現状はキャッシュレス化の対応が一番注力して取り組んでいる部分です。
 従業員の受け取る資金を銀行口座だけではなく
 プリペイドカードや、スマートフォンのウォレットに
 直接チャージする事ができるように各決済事業主様と
 システム接続の話を進めている状況でございます。」

最後に、これからの夢を伺いました。

「もっと経験を積んで、余裕を持てる状況になりましたら
 国内外問わず若い方の成長の支援をしていきたいと思っております。
 どうしても教育などの環境が整わず、負のスパイラルから抜け出せない方も
 たくさん世界にいらっしゃると思うのですが、
 誠実に真摯に努力をして何かを成し遂げたいという方に
 努力の方向性を示してあげれば必ず形になると思っています。
 それが格差の是正にも繋がると思っております。
 経験を伝えるのはもちろんのこと、資金面や人脈といった点でも
 支援してあげられるような立場になれるように努力していきたいと
 考えている次第でございます」

久保田さんありがとうございました!
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