三協フロンテア presents The Starters(ザ スターターズ)

パーソナリティ ユージ・吉田明世20代~30代の若手起業家をゲストに迎え、
彼らがどんな発想や未来への展望を持ってブレイクスルーを起こそうとしているのかお話を伺います。
高い意識とモチベーションで社会に風穴を開けようと取り組む彼らの話が、
「あなたも、世の中を変えられる!」という、
朝、仕事へ向かうビジネスパーソンのやる気のカンフル剤になることを目指してゆきます。

Guest ゲスト

2022.12.06

再生建築という文化

株式会社 再生建築研究所
代表取締役
神本豊秋さん
リノベーションとは違う「再生建築」



ONE MORNING「 The Starters 」。
火曜日のこの時間は社会に風穴を開けようと取り組む若き起業家をお迎えして
そのアイデアの根っこにあるものや未来へ向けたビジョンを伺います。

先週に引き続き、
株式会社 再生建築研究所 代表取締役の神本豊秋さんをお迎えしました。
おはようございます!

神本豊秋さんは大分県のご出身。
大学は工学部建築学科、卒業後、8年間、青木茂建築工房に勤務され、
2012年にご自身の建築設計事務所を設立されます。
また、東京大学の研究員として、再生建築の研究を行いつつ、
2015年に株式会社 再生建築研究所を設立されています。

今週は神本さんの“これまで”をうかがいます。

なんでも、子どもの頃から、建築家になりたかったそうですね?

「小学校の卒業文集に『将来は日本一の建築家になりたい』と書いていました。
 小学校のときから、建築家になるにはどうしたらいいかと考えて生きてきました。」


大学は建築学科に進みます。
大学時代に、再生建築について考えるようになったきっかけは?

「日本の建築の平均寿命は木造文化のため30年、海外は100年です。
 既存の建物を生まれ変わらせることが、欧米のように100年、
 建物を残すことに繋がるのではないかと思うようになり、
 再生建築を考えるようになりました。」


2012年にご自身の建築設計事務所を設立。
ついに建築家の夢がかなったわけですよね?

「建築家は概念なので、今でも建築家になりたいと思っています。」


独立をして苦労したことは何ですか?

「バックボーンがない中、最初の仕事をもらうことが苦労しました。」


独立から3年後の2015年に
株式会社 再生建築研究所を設立されています。
実際に再生建築で注目されていることは何ですか?

「資産価値をあげることができる分野ということに企業さんが気づいてくれました。」


さて、そろそろお時間です。最後に、これからの夢を教えて下さい!

「30年後、50年後に建物の寿命が上がって、
 再生建築という言葉が文化になるようなことを行なっていきたいです。」


«Prev || 1 | 2 | 3 |...| 73 | 74 | 75 |...| 375 | 376 | 377 || Next»
  • Facebook
  • X
  • LINE

TOP