三協フロンテア presents The Starters(ザ スターターズ)

パーソナリティ 鈴村健一 ハードキャッスル エリザベス20代〜30代の若手起業家をゲストに迎え、
彼らがどんな発想や未来への展望を持ってブレイクスルーを起こそうとしているのかお話を伺います。
高い意識とモチベーションで社会に風穴を開けようと取り組む彼らの話が、
「あなたも、世の中を変えられる!」という、
朝、仕事へ向かうビジネスパーソンのやる気のカンフル剤になることを目指してゆきます。

Guest ゲスト

2021.01.19

本の要約でひらめきあふれる世界を創る

株式会社フライヤー
代表取締役CEO
大賀康史
世の中に役に立つようなプラットフォームを作っていきたい


先週に引き続き株式会社フライヤー代表取締役 CEO の大賀康史さんです。
先週はフライヤーの主なサービスについて詳しく伺いました。

2013年にフライヤーを創業されるんですけど、これはそこまでにどういう流れがあったんですか?

「直接の原因は、その時の同僚3人でわいわい議論してた時に、本が10分ぐらいで要約されていて、それがスマホで見れたらこんな良いサービスないよねみたいな感じで盛り上がって、その時丁度iPhone がかなり流行り始めていた時期でですね、これに乗せたいなっていうような想いでスタートしてます。」

なるほど、ビジネスしていけるようなところがあったわけですね。

「意外と確信はないですけど、自分達は欲しいサービスだからときっといくらか要るだろうということと、ちゃんとその時調べてみたら、海外では結構大きな1000万人ぐらい会員がいるようなサービスがあるんですよ。
ちょっとカルチャーは違うかもしれないけど日本でも可能性あるんじゃないかなという風に思いました。」

なるほど。きっかけとしては、みんなでわいわい言ってたり自分の欲しいサービスというのが大きかったわけですね。
本を要約すると、これで満足しちゃう人が出てくるということもよぎります。
本の著者や出版社の方が嫌がったりしないのかな。同業他社のような雰囲気にはならないのかなという感じがするのですが。

「話に行った方にもよるという感じでしょうかね。でも結局、本の売り上げのドライバーになる、推進力になるのは、
知名度とか共感だったりしますので、分かって頂ける方には分かって頂けるのだけど、
なかなか組織として許可できないみたいな感じで。
結構聞かれたのが「会員数どれくらいなんですか」ということ。これからのサービスなんで当然ゼロなんですけど、
あと「他社の出版社は何て言ってますか」みたいな話をされて、「いやまだちょっと検討頂いている段階ですね」みたいな感じで、
半年ぐらい相手にされにくい日々が続きましたね。」

それを突破したのはどういうところだったんですか?

「将来の姿をひたすら話し続ける。電話して「なんとかこの本の編集者の方で会えませんか」というお願いをしてお伺いして、
将来のコンセプトみたいなものをお伝えして「いつかきっとお役に立てるからなんとか今お付き合いください」
というようにお願いしていた感じですね。」

2013年に創業されてるという事は、今から7年、8年ぐらい前ですよね。
まだスマホだったり、インターネットっていうものが、本当に身近だったかというと、そうじゃなかった時代ですが今は当たり前じゃないですか。
スマホで本を読むなんてことは当たり前になった時代で考えると、凄い先見性だったって話ですよ。

「運もあったのかなっていう風に思いますね。始めようと思った時に、先を読んでやったというよりかは、
変わり始めたときにちょうど本の要約サービスというものを手がけたいと思って、
世の中もそういう方向に動いてきたという形ですね。本当に運に恵まれたかなという風に思いますね。」

理解してくれた人や、その協力者として印象深いというか、
こういうことがあってうまくいったなという方はいらっしゃいますか?

「フォレスト出版という出版社の社長にお会いした事があって、これから始めるベンチャーに社長が会って頂けるとみたいな。
サービスの説明をして、このサービスが伸びてきたら「会員が増えてきたら、将来的な出版社のためにもなるかもしれないけど、
日本の為になるだろうみたいな感じで、応援したい」ってことをおっしゃっていただいて、本当に今フライヤーがあるのはその方のおかげという感じですね。」

時間がないと言ってる最中で、情報は増えてきていて、仕入れなきゃいけない情報は個人単位で言うと圧倒的に昔より多くなっています。
インプットする時間がなかなか作れない中、10分で要約が見られると言うことで、
その後自分でやっぱりこれは本当に必要だとスイッチ入れられるタイミングを作ってもらえる、
そういうサービスは日本を変える、日本を支えるサービスになると本当に思います。
企業としてのピンチはどういう時があったのですか?

「起業して1年後辺り、事業が停滞してた時期があって、サービス始めたはいいけどあんまり会員が増えないなぁみたいな状態があって、
そうこうしてるうちにお金が尽きるんですよね。借りてたお金もなくなっちゃって、それで人も離れ始めて、
ベンチャーの悩みって事業とお金と人に大体集結するんですけど、それがまとめてやってきたような時があって、存亡の危機みたいな感じでした。」

それを超えた、つまりは会社としていけると思ったタイミングはいつですか?

「いけるって思った瞬間はないんですよね。今も試行錯誤している感じなんですけど、今創業して7年半ぐらい経っていて、
今でも毎日のように課題が出てくんですね、色んな課題が個々に出てくるんですけれど、ある瞬間に手応えを掴んだって感じではなくて、
日々いろんな人から応援して頂いたりとか、何か協力して頂きながら、周りから自信を頂いている、そんなイメージですね。」

本当にまだまだこれからできることがたくさんあるという事ですね。
語っていただいた中にまだまだやりたい事があるというふうにおっしゃってました、
これからの夢がありましたら教えてください。

「フライヤーの会社としてのミッションとして「ひらめきあふれる世界を創る」っていうのをを掲げているんですね。
私は知ることって、知ることそのものが人の悩みを軽くしたり、その人が持っている夢とか目標に近づく大きな力になるかなという風に思っています。
フライヤーというものを広げていくことで、日本そして世界全体に「知」そのものを広めていって、世の中に役に立つようなプラットフォームを作っていきたいと思っております。」

楽しみにしています。これからも頑張ってください。
2週に渡ってありがとうございました。
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