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今、知っておくべき注目のトレンドを、ネットメディアを発信する内側の人物、現代の情報のプロフェッショナルたちが日替わりで解説します。

19.04.11

仕事が早い人・遅い人、仕事がデキるのはどっち!?

null今知っておくべき注目のトレンドをネットメディアを発信する内側の人物、現代の情報のプロフェッショナルたちが日替わりで解説します!!

今日お話を伺ったのは、女性向け情報メディア『ウートピ』の編集長・鈴木円香さんです。鈴木さんが注目した話題はこちら!


「仕事が早い人・遅い人、仕事がデキるのはどっち!?」

鈴村:『ウートピ』では「仕事がデキること」について、記事がシリーズ化されているそうですが、こちらはどういった内容ですか?


鈴木さん:こちらはもう105回も続いている連載なんですけれども、Twitterで人気のDJあおいさんに「仕事がデキるってどういうこと?」という読者の悩みをぶつけて、それに答えていただく…という企画です。


鈴村:改めて「仕事がデキるってどういうこと?」と聞かれると難しいですよね。


鈴木さん:そうですね。『ウートピ』の読者は30代が中心なんですけれど、20代の頃は「仕事が早い」「言われたことを正確にやる」というのが評価されていて、評価軸が単純だったんですね。それが30代になると、求められることが複雑になってきて「じゃあ一体、仕事がデキるってどういうことなの?」というところに皆さんのお悩みが集中してくる、と。そういうこともあって、もう一度「仕事がデキる」ということを定義してみましょう、という連載を始めました。



そして鈴木さんから、一般的に言われる「仕事が早い人」と「仕事が遅い人」の違いについてご説明いただきました。



【 仕事が早い人 】

・仕事が早い人は「感覚タイプ」

・物覚えも仕事も早いのが「感覚タイプ」の人の利点。ただ、感覚を他人にシェアするのは難しいので、スピード重視の感覚タイプの人は「人を育てる」ことが苦手なタイプでもあります。
・「感覚タイプ」の人は、目先の成果を上げることは得意でも、人材育成という大きな成果を上げることは苦手なタイプが多い?


【 仕事が遅い人 】

・仕事がゆっくり丁寧な人は「論理タイプ」

・一つひとつの仕事を論理的に理解していくので時間はかかりますが、「論理」は汎用性のあるもの。「誰でもできる論理」なので、人を育てるのが得意なタイプだったりします。
・目先の成果を上げることは苦手かもしれませんが、後の人材育成という点においては大きな成果を上げる人が多い。



現在は「仕事が早い=仕事ができる」とイメージされがちですが、仕事のペースはゆっくりでも、着実に成果を残している…という人が組織には必ずいるはず。どちらがより「仕事がデキる」と結論付けるのは、難しいのかもしれませんね。


そして、今日の #スズコメ はこちら。





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