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21.04.30

大相撲・夏場所

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金曜日は『スポーツ』をキーワードにお届けします。
今日、お話を伺うプロフェッショナルは、相撲ジャーナリストの荒井太郎さんです。
荒井さんに伺うお話はこちら!


【大相撲・夏場所】


吉田:5月9日から、東京・両国国技館で開催される「大相撲・夏場所」は、今週、新番付が発表されました。春場所を12勝3敗で3度目の優勝を果たした照ノ富士は、史上最長ブランクとなる21場所ぶりの大関復帰を遂げ、西の2番目に座りました。ほかの大関陣は、東に朝乃山、西に貴景勝。東の2番目の正代は、2度目のかど番を迎えます。


ユージ:横綱の鶴竜が引退して、“一人横綱”となった白鵬は、3月に右膝の手術をして7月の名古屋場所で進退を懸ける意向のため、6場所連続休場が確実視されています。白鵬が今、立たされている状況について、荒井さんはこの様に語っています。


荒井さん:白鵬本人は、名古屋場所で進退を賭けると明言していますが、やはり出るからには、そこで優勝を争うくらいの成績を残さなければ、そこで重大な決断を求められると思います。それくらい後がない立場に立たされています。白鵬が連覇直後の平成29年秋場所以降、先場所までで、21場所中14場所で休場しているわけで、去年の11月場所後では、横綱審議委員会から鶴竜と共に、引退勧告の次に重い、注意という決議を受けています。これは強制力こそないものの、厳しい立場に立たされていることには変わりなく、それにより鶴竜も3月場所を休場し、当初は復帰の意思を示していましたが、状況を鑑みて引退を決意。白鵬の場合、初場所はコロナ感染による休場という考慮するべき事情があったとはいえ、これだけ休場が続いているわけですから、もう後が無いということですね。


ユージ:一方で、横綱の不在によって、夏場所では4人の大関陣が番付的に最上位となります。照ノ富士、朝乃山、正代、貴景勝。次の横綱を目指す4人の今について、荒井さんにそれぞれピックアップして頂きましょう!


荒井さん:照ノ富士が今回大関復帰を果たして、夏場所は4大関体制になりますが、朝乃山は去年の春場所後に大関に昇進、正代は関脇で優勝した去年の秋場所後に大関に昇進、貴景勝も大関に返り咲いて1年半経っていますが、本来なら横綱陣の休場が目立っている昨今、横綱の次の地位の大関が優勝しないといけない立場ですが、大関の優勝が去年の11月場所の貴景勝のみなんですね。それ以外は、番狂わせが頻発して、平幕優勝も続出している状況なので、照ノ富士が序二段から前代未聞の復活劇を果たしたことが、既存の大関陣には相当な刺激になっているはずなので、照ノ富士効果に期待をしたいですね。


吉田:毎回ドラマが生まれる関脇以下の力士たちの戦い。夏場所でも注目です。


荒井さん:4大関に加えて、先場所は関脇小結の三役陣が全員勝ち越しました。三役陣も相当強いので、その煽りを食った、前頭上位の明生と若隆景、20代中盤の今が伸び盛りの2人の力士が2桁勝利を挙げましたが三役陣が全員勝ち越したので空席がなく、本来なら新三役になるところが、ならずに平幕に据え置かれたので、この厚い壁を切り崩して、上を目指して欲しいところです。
この2人、いかに稽古でのし上がったというような泥臭い相撲ぶりで、個人的には好感が持てますが、特に若隆景は、お祖父さんも元小結の力士で、決して大きくない身体ですが引き締まった身体で大きな相手を倒していく、どこか昭和の香りがする力士なので、この2人、ちょっと頑張ってもらいたいなと思って見ています。


吉田:関脇以下で特に期待の力士として、荒井さんが注目されているのは、東の前頭筆頭、「若隆景」 と、東の前頭二枚目、「明生」 のお二人、ということでした。


ユージ:「番狂わせ」が頻発している、と荒井さんもおっしゃっていましたが、大関から平幕まで力が拮抗している、まさに群雄割拠の時代となってるそうなんです。
番狂わせが起こると、座布団とかが飛びますよね?実は僕、経験があるんです。昔、おばあちゃんに連れて行ってもらって、マス席に座らせてもらって、あまりルールも分かってなかったんですけど。子供ながらにお相撲さんが大きい体でどーんとぶつかる音とか、迫力とか凄い!って思って。僕は座布団投げたくて投げたくて(笑)、でも「ダメ!投げるときはタイミングがあるの」、とか盛り上がった思い出があります。お相撲を生で見れる感動っていうのは間違いなくありますから、また早くみんなが観に行ける環境が戻ればいいなと思っています。
大相撲・夏場所は、5月9日に、東京・両国国技館で初日を迎えます!



そして、今日の #ユジコメ はこちら。







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