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22.08.26

サッカー日本代表、海外組にフォーカス！

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金曜日の「トレンドネット」は、「スポーツ」をキーワードにお届けします。
今朝のテーマはこちら！


サッカー日本代表、海外組にフォーカス！

吉田：今月、ヨーロッパにおけるサッカー主要5大リーグの新しいシーズンがそれぞれ開幕しました！各リーグで日本人選手の活躍が期待されますが、いま、特に注目を集めているのが、今シーズンから新しいチームに籍を置く選手たちです。


ユージ：お話を伺ったのは、サッカージャーナリストの河治良幸さんです。ワールドカップ カタール大会まであと3ヶ月となった今、新たな船出を切った選手達。その中でも注目の3人をピックアップして頂きました！まずはスペイン、「ラ・リーガ」から！レアル・ソシエダに完全移籍した、久保建英選手！


河治さん：日本人選手の中で最も目立っているのが久保建英選手かなと思います。レアルソシエダというクラブにレアルマドリーから完全移籍という形で加入した久保選手は右サイドや、トップ下のイメージがあるんですけども、現在は4-4-2。ダイヤモンド型の4-4-2の2トップの左側で起用されています。ダビドシルバっていう元スペイン代表の素晴らしい選手がいて、そこからの配球だったりとかっていうのをうまく活かしながら、2トップの一角として開幕戦でもゴールを決めましたし、非常に良い滑り出しをしてるかなと思います。レアルソシエダというクラブが本当にこう一貫性のある素晴らしいクラブでして、戦い方もすごく組織的で確立されているので、守備から攻撃まですごく整理されて、久保選手も能力を発揮してるっていうのが大きくあると思います。 でもやっぱりチームの中で、こうしっかり守備のタスクをこなしながらも、久保選手の持ち味であるテクニックとか想像力がしっかり生かされるチームの設計になっているので、その中で何か水を得た魚のように、ダビドシルバ選手やイサク選手というスウェーデン代表のワードがいます。彼らと非常に良い関係でゴールに向かえてるなと思います。


ユージ：これまでのチームでは、本来の能力を活かしきれてなかったような印象もあった久保選手ですが、ソシエダでは開幕からゴールを決めたりと、絶好調なんですよね！いよいよ本領発揮となるのか？期待大です！


吉田：また、久保選手が所属するレアル・ソシエダの最新トピックスとして、相棒の一人であるフォワードのアレクサンデル・イサク選手を、イングランド「プレミア・リーグ」のニューカッスル・ユナイテッドFCにおよそ95億円で売却する事が分かったそうです！


ユージ：ちょっと残念なニュースですが、イサク選手に替わる新しい相棒はどんな選手なのか？それによって久保選手の活躍も変わってきそうですので、気になるところですね！


吉田：続いては、その「プレミア・リーグ」！ブライトン&ホーヴ・アルビオンに移籍した、三苫薫選手！


河治さん：三苫選手はベルギーのサン・ジロワーズというクラブで活躍が認められて、今シーズンからプレミアリーグのブライトンに加入しているんですけども、そのブライトンの現在のシステムが3バックで、左ウイングバックの一角として三苫選手は期待されてるとこがあります。ただ、そこにトロサールという、ブライトンの本当に攻撃の中心を担うような選手が同じポジションにいて、彼が現状スタメンでかなり活躍してるっていうところがあって、三苫選手はどうしてもジョーカー的な立ち位置。川崎フロンターレの時の1年目に似てるのかなと思うんですけども、ただそうした中でもしっかり戦力の中には組み込まれていて、勝負どころでは三苫選手っていうところはもう監督もイメージしてるようなところがあります。もちろんスタメンで起用されて活躍するっていうところが理想なんですけども、かなり戦力で攻撃的なカードとしては、もう既にインプットされているので、そこからいかに結果を出して、川崎の時のように気がついたらスタメンで出ているっていうような流れに持っていけるかというところに期待しています。


ユージ：後半あたりから出場して、試合全体の流れを変える、いわば「ジョーカー」としての役割というのも三苫選手の良いイメージとしてありますが、今後、チームの中でどんな風に成長していくのか気になるところです！


吉田：そんな三苫選手ですが、現地時間24日に行われた試合では見事スタメン起用されて活躍！ファン投票で「プレーヤー・オブ・ザ・マッチ」に選出されています。


ユージ：スタメン起用されて、そこでしっかりと結果を残すのがスゴイです！


吉田：今シーズン、新天地で活躍する日本人選手の中から注目の3人をピックアップしていますが、残る1人は、フランスの「リーグ・アン」から！スタッド・ドゥ・ランスに移籍した、伊東純也選手！


河治さん：伊東純也選手はベルギーリーグのゲンクというクラブで大活躍をして、ゴールもアシストもご量産して、待望される形でフランスリーグのスタッドランスというクラブに招かれたということで、本当に加入したときもリリースもすごい派手で、本当に期待されてるなっていうのが伝わるような形でした。ただ、最初の時に少し小さな怪我をしてしまって、合流が遅れたっていう形ではあったんですけども、川島選手の所属するストラスブールとの試合で、2トップの一角でスタメン出場して、かなり存在感はありました。得意のドリブルだけじゃなくて、ボックス内で味方のパスに反応したりとか、こぼれ球をシュート打ったりとかっていうところも見せて、代表での伊東純也選手とはまた少し違う色も見せていたなと思います。


ユージ：伊東純也選手といえば、ワールドカップ・アジア最終予選で歴代最多タイとなる4試合連続得点を決めて、日本代表の窮地を救った選手！新しいクラブチームでさらなる進化を遂げれば、ワールドカップでの活躍にも期待が持てそうです！ピックアップした3人は、主に攻撃に参加する選手達でしたが、今シーズンはディフェンスの選手の移籍も目立っています。ドイツ・ブンデスリーガの板倉滉選手はシャルケからボルシアMGへ。そして、板倉選手が抜けたシャルケに移籍したのが吉田麻也選手。それぞれ開幕時から主力の一角として活躍されています！他には、まだ未知数ながら期待されるのが、リヴァプールからモナコに移籍した南野拓実選手。11月のワールドカップに向けて、調子を上げていってほしいですね！


そして、今日の #ユジコメ はこちら。





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