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リポビタンD TREND NET

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23.09.29

ラグビーワールドカップの話題

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金曜日の「トレンドネット」は、「スポーツ」をキーワードにお届けします。
今朝のテーマはこちら！


「ラグビーワールドカップの話題」

ユージ：現在開催中のラグビーワールドカップ2023フランス大会！日本代表にとっては1次リーグの3戦目にあたるサモア代表との戦いが、日本時間の先ほど、終了して28対22で見事勝利しました！お話を伺うのは、現地フランスで取材されているスポーツジャーナリストの生島淳さんです！生島さん、おはようございます！生島さんはサモア戦を現地でご覧になられたそうですが、現地の様子はいかがですか？


生島さん：先ほど会見が終わったところです。78分残り2分の段階で28対22と6点差に追い上げられていました。


ユージ：最初は、もっと点差が開いて勝っていましたよね。


生島さん：そうです。前半終了した時点で、17対8。そこからトライとペナルティゴールで25対8になって、サモアにレッドカードが出て15人対14人になりました。正直、これは楽勝だなと思いましたら、そこからサモアの猛反撃が始まって6点差まで追い上げられたということはワントライワンゴール決められると逆転されちゃう！とヒヤヒヤする展開になりました。最後、徐々に攻め込まれたのですが、なんとか凌いでプルステージ1次リーグ2勝目を上げて準々決勝進出に望みを繋ぎました。


ユージ：チリ代表に勝ち、イングランド代表に負けて1勝1敗で迎えた今回の試合でしたが、試合展開も良かったですよね。


JOY：選手の皆さんの、戦っているときの様子はいかがでしたか？


生島さん：前半のトライがすごくいい形で取れたので、今日トライを取ったのが6番のリーチ・マイケル選手、7番のピーター・ラブスカフニ選手、8番の姫野和樹選手でしたので、チームのコアとなる選手達がしっかりトライを取ったことで、すごく盛り上がりました。あと、これまでイングランド戦のノートライだったじゃないですか。苦戦していて、セットプレーでスクラム、ラインアウトから不発でしたが、今日はいい形で見えてきて、10日経ってチームの力が熟成してきたなと感じてきましたね。


ユージ：日本代表メンバーの中で、特に活躍されていた選手は誰ですか？


生島さん：マンオブザマッチに選ばれたのは15番のレメキ・ロマノ・ラヴァ選手だったのですが、小柄ですがハイボールのキャッチが非常に良かったのとカウントアタックも光り輝いていましたね。あと、僕は9番の齋藤直人選手、先発予定だった流大選手が昨日の段階で役割が変わったのですが、テンポを上手く利用して良いアタックを作れていたので、僕は齋藤直人選手に賞をあげたいです。ぜひ、アルゼンチン戦でも齋藤直人選手に注目していただきたいです。


JOY：現在日本代表2勝1敗ということで、混戦となっている1次リーグプールDですが、ここを突破するためには、これからどんな条件をクリアする事が必要でしょうか？


生島さん：まだ、アルゼンチンは3戦目戦っていないのですが、おそらくお互い2勝1敗で日本時間の10月4日(水)夜8時、決戦の場で勝った方が準々決勝進出ということになるので、ものすごいことになりそうですよね。ただ日本は、この10日間ですごく状態が上がってきています。休みの日もアルゼンチンより多いです。


JOY：となると、まさにコンディション調整がしやすいですよね。


生島さん：まさにその通りで、例えば完全にオフの日をつくることもできます。イングランド戦の後は、ショックを受けていた選手が多かったので観光してリフレッシュする選手もいました。10月4日までトゥールーズで練習をして決戦の舞台ナントに移りますが、僕はこの1週間でチームがビルトアップしていくのではないかと楽しみにしています。


ユージ：日本時間の10月8日(日)夜8時からです。時間は少し空きますが、試合に向けてどんな調整が必要だと思いますか？


生島さん：ここからはバックスでのトライが今日は無かったので、9番〜15番の選手がトライを上げられるような上手い設計を日本ができるかどうかです。バックス、トライを取るかどうかは土台となるのがフォワード戦です。歴史を振り返ってみるとアルゼンチンはフォワードを肉体ムキムキ系で、スクラムが強いと言われてきていますが、今回の日本は対抗できると思いいます。あとは、アルゼンチンといえば足技ですよ。サッカーの国だけあって、9番・10番はBK（バックス）が上手なので、キックで追い込んでいくと思います。それに対して日本がイングランド戦のようにキックで応戦するのか、回してカウントアタックにいくのか相手によってゲームプランを変えられるのが日本の強みですので、その辺りがどうなるのか注目していきたいと思います。


そして、今日の #ユジコメ はこちら。






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