25.04.18
河村勇輝選手と八村塁選手にフォーカス!
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「河村勇輝選手と八村塁選手にフォーカス!」
ユージ:アメリカプロバスケットボール「NBA」で活躍する2人の日本人選手をピックアップ!まずは、河村勇輝選手!
吉田:去年、日本人史上4人目のNBAプレイヤーとして、「メンフィス・グリズリーズ」と契約してアメリカへ渡った河村勇輝選手。1年目のシーズンが先日、終了しました。
ユージ:お話を伺ったのは、アメリカ・ロサンゼルスでNBAを取材されているスポーツライターの宮地陽子さんです!まずは、河村選手のNBAへの移籍から、これまでを振り返っていただきます。
宮地さん:一番最初はエグジビット10契約といってキャンプに参加するための資格を持った契約です。そのトレーニングキャンプとプレシーズンの試合でのプレーを見て認められて、2WAY契約という契約に切り替えられました。この2WAY契約というのは、NBAとGリーグという下部組織のチームとシーズン中に行ったり来たりして両方の試合に出場する資格があるという契約です。河村選手もNBAのチーム「メンフィス・グリズリーズ」と、Gリーグの下部組織チーム「メンフィス・ハッスル」その両方を行ったり来たりして過ごしました。結構ハードで昼間にGリーグのチーム、ハッスルで試合をして、夜にグリズリーズの試合のベンチ入りをするという、そういうハードなスケジュールだったこともあります。Gリーグのハッスルの方では、主力として出場してNBAの方ではどちらかというとベンチからチームメイトを応援しながら試合を目の前で見て学ぶというのが、彼の今シーズンの1年間だったと思います。
吉田:そんな1年を過ごすなかで、日本時間の今月14日に行われたグリズリーズのレギュラーシーズン最終戦では、本拠地でのマーベリックス戦にベンチ入り。第1クオーターから途中出場して、3本のスリーポイントシュートを含むNBA最多12得点5アシストをマーク。意表を突くパスや、4点プレーなどで場内は熱狂。チームも大勝してレギュラーシーズン最終戦を締めました!
ユージ:河村選手のNBAデビュー1年目について、宮地さんは、「とにかく大きな成長ができたシーズンだったのでは」と振り返っています。
宮地さん:本人は「決して満足していない、常に課題がまだある。もっとやらなきゃいけないことがある」と言っています。客観的に見ると1年目というのは本来の彼の目標としては、まずはGリーグ・下部組織でアメリカのバスケットボールになれることを目標として挙げていて、今年獲得した2WAY契約というのも元々は2年目の目標でした。2年目の目標を1年目から達成してしまったわけで、そういう意味では自分自身の目標を上回るぐらいのスピードで、アメリカ・NBAの世界に適応していった1年目だと思います。とにかく物事を学んで吸収するという力がすごくある選手なので、バスケットボールにしてもそうですし、英語にしてもチームメイトやコーチとのコミュニケーションも普通に通訳なしで最初から英語でやりとりしています。バスケットボールでもいろんな壁があったのですが、それを1つ1つクリアして最終戦にはその結果を残したというのが、彼の今シーズン、1年目の成果だったと思います。
ユージ:成長の速さについては周りの誰もが評価している河村選手。来シーズン、どんな契約になるかはまだ分かりませんが、今後もさらに成長し続けることを期待したいです!
吉田:続いては、八村塁選手!所属している名門チーム「ロサンゼルス・レイカーズ」。今シーズンも、プレーオフに進出しています!
ユージ:NBAチャンピオンを目指しているチームのなかで、レギュラーとして定着した八村選手に求められることは何ですか?
宮地さん:レイカーズというのは、去年は1回戦負けして、2年前はカンファレンスファイナルまで進出して、NBAファイナルを目前にして敗れてしまったというチームですが、今年はシーズン途中にトレードでルカ・ドンチッチ選手というスーパースターを獲得したことでシーズンの後半からさらに力を上げてきた勢いのある状態です。そういった意味では本当に今年は優勝を狙えるシーズンと八村選手も言っていましたし、チームのみんながそう感じているというシーズンだと思います。その中で八村選手に求められるのは、そういったレブロン・ジェームズ選手、ルカ・ドンチッチ選手というスーパースターがいるので、そこにどうしてもディフェンスが集まるとなると他の選手が手薄になる、そこで八村選手が外からのシュートであれ中に飛び込んでのシュートであれ、ディフェンスの隙をついて攻めるという事が彼の強みでもありますし、そういったことを確実にこなせることでチームに貢献できると思います。それに加えてサイズ的にはすごく大きい選手がいるチームではないので、八村選手が相手のサイズの大きい選手にマッチアップをしてディフェンスをしたりとか、そこもかなり大変ですが、求められることの1つだと思います。
ユージ:ロサンゼルス・レイカーズ、プレイオフの初戦は日本時間20日にミネソタ・ティンバーウルブズと対戦します。
そして、今日の #ユジコメ はこちら。
#リポビタンD TREND NET #ユジコメ①
— TOKYOFM/JFN『ONE MORNING』 (@ONEMORNING_1) April 18, 2025
【NBA 日本人選手の挑戦🏀】
今朝はアメリカ #NBA でプレーする #河村勇輝 選手と #八村塁 選手に注目しました。
河村選手は #メンフィス・グリズリーズ に所属する日本人史上4人目のNBA選手で、今シーズンが1年目。…
#リポビタンD TREND NET #ユジコメ②
— TOKYOFM/JFN『ONE MORNING』 (@ONEMORNING_1) April 18, 2025
1年目ながら下部リーグではすでに主力として活躍し、NBAの試合でも印象的なプレーがいくつも生まれました。成長著しい河村選手、来シーズンにも期待がかかります!
一方で八村選手は現在名門の #ロサンゼルス・レイカーズ…
#リポビタンD TREND NET #ユジコメ③
— TOKYOFM/JFN『ONE MORNING』 (@ONEMORNING_1) April 18, 2025
チームメイトには #レブロン・ジェームズ 選手、 #ルカ・ドンチッチ 選手というスーパースターがいます。
その二人にディフェンスが集中し他の選手が手薄の状況で、いかに八村選手が隙をつけるかが勝敗のカギを握ると思います。
日本人初の #NBAチャンピオン…