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今、知っておくべき注目のトレンドを、ネットメディアを発信する内側の人物、現代の情報のプロフェッショナルたちが日替わりで解説します。

19.10.18

『ラグビーワールドカップ』準々決勝 南アフリカ戦のみどころをチェック!

null今知っておくべき注目のトレンドをネットメディアを発信する内側の人物、現代の情報のプロフェッショナルたちが日替わりで解説します!!

エリザベス:今回は『ラグビーワールドカップ2019 日本大会』開幕直前!ラグビー応援企画をお届けします!


山崎:お話を伺うのは、ラグビートップリーグ スタジアムMC、ONE MORNING・ラグビー・アンバサダーのケリー隆介さんです!
ラグビーワールドカップ2019日本大会、日本代表は4戦目となるスコットランド代表戦も見事な勝利!1次リーグ4戦全勝で決勝トーナメント進出を果たしました!


ケリーさん:勝ちましたね!!!


山崎:勝ちましたねぇ!!!


エリザベス:ここまできましたね!!!


ケリーさん:まさか、4戦全勝するとは…。期待してはいましたけれども、本当に実現してしまうなんて、本当に強いですよね!スコットランド戦、スコットランドは本気でしたよね。


山崎:めちゃめちゃ本気。


ケリーさん:本気を出して。もう、日本がボールを蹴って外に出して1回プレイを終わらせようとしても、絶対にクイックですぐにボールをいれて、日本に休ませる隙を全然与えてくれなかったんですよ。


エリザベス:確かに!


ケリーさん:それくらい、彼らを追い詰めた日本なわけですから、すごい戦い方をしたなと思いますね!


山崎:スコットランドの追い上げもすごかったですからね!


ケリーさん:いやっ、すごかったっっっ!


山崎:それを凌いだ日本もすごかった!


ケリーさん:なんとか、なんとか、ギリギリの戦いでしたけれども、そこで勝ち切れる日本が、やっぱり、強いんだなというのを改めて教えてくれる試合でしたね。


山崎:そして、明後日、夜7時15分ごろにキックオフとなる日本代表の準々決勝ですが、東京スタジアムで現在世界ランキング5位、南アフリカ代表と戦います!ということで、今日は【南アフリカ代表戦のみどころを直前チェック!】お願いいたします!まずは、南アフリカはどういうチームですか?


ケリーさん:皆さんも記憶にあると思います、2015年大会では、世紀の番狂わせといわれ、日本が勝った相手です。けれども、南アフリカの今大会のプール戦全部見ているとですね、本当に攻守にわたってバランスが取れています。どっちも強いんですよ、攻めも守りも。特に攻撃力がすごくて、いろんなトライの取り方ができるチームなんですね。ラインアウトからモールを組んで押し込むパターンもあれば、俊足のウィングを生かしたスピードで取りに行くトライもある、いろんなパターンを持っています。そして、プール戦で、ニュージーランド戦は13-23で負けてしまったんですけれども、その後のナミビアには57点取っていて、イタリアには49点、カナダに66点。合計得点が185得点してて、これは全チームのプール戦の成績の中で一番なんですよ。


エリザベス:すごい…。


山崎:(笑)。…はぁ……。


ケリーさん:だからもう、得点力がすごいことになっているよっていうのは間違いないです!守備も本当に硬くて、ナミビアとイタリアに対しては3点しか与えていません、カナダにも7点しか取られていないんですね。


エリザベス:えぇ〜〜!!!


山崎:ん〜〜〜強い…。


ケリーさん:強いなと…。


山崎:そんな南アフリカ代表選手の中で特に注意しておきたい選手はいますか?


ケリーさん:いやぁもうね、今大会、僕はこの選手が一番なんじゃないかなっていうくらいの…。


山崎:もう全チーム通じて?


ケリーさん:全チーム通じてこの選手だけは、本当にもうレベルが違うぞっていう選手がいまして、14番右ウィングのチェスリン・コルビ選手です。この選手は、身長170?とラグビー選手の中では小柄なんですよ。だけれども、兎に角、足が速い!次元が違う速さを持っていまして、今大会も大暴れしています。足が速いのはもちろんなんですけれども、その置き去りにするステップワークがものすごく大胆に動ける選手なんですね、僕らが考えている範囲を超えてステップワークを踏んでくるので、ディフェンスしなきゃいけない相手も止められないんですよ、追いつかない。


山崎:日本はダブルタックルで行くじゃないですか?それでも、もしかすると厳しいですか?


ケリーさん:まず、コルビ選手にボールが回ったときに一番外側にいるパターンが多いと思うんですけど、そうすると、ダブルタックルを仕掛ける前に先に行かれてしまう可能性があるんですよね。ウィングというのはそういうポジションですので。


エリザベス:すり抜けていくんですね。


ケリーさん:だから、コルビ選手にボールが回ってしまうと怖いなと、とっても恐ろしい相手です。この選手だけは要注意ですね。


山崎:なんとかこの人を止めなきゃいけないんですね。ちなみに、4年前はいました?


ケリーさん:出てないんです。


山崎:出てないんだ!?そっか…。じゃ、ズバリ、南アフリカ代表に勝つためのポイントを。


ケリーさん:はい!この間、本気のスコットランド相手にですね、勝ち切れたわけじゃないですか。あの時のポイントは、日本がスコットランドと同等、もしくは、それ以上のハードワークでボールに対して人数をかけられたからだと思うんですね。だから今回の南アフリカ戦もそれが出来れば、簡単にボールを回させないだろうなと思います。そうすれば、コルビ選手にボールが行くこともないと思うので、まずは、ボールに対してどれだけ人数をかけられるか、どれだけ相手より数的優位を作っていけるかじゃないかなと思います。


山崎:でも、そんなこと言っても、南アフリカは強いから、これは勝てないんじゃないですか?


ケリーさん:今の日本なら勝てます!!!


山崎:それ待ってました!ありがとうございます!!!


そして、今日の #シゲコメ はこちら。





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