TOKYO X-Association
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“世界でいちばん美味しい豚肉”を目指して
東京都が開発した新種の銘柄豚
全国に銘柄豚肉はたくさんありますが、実は“東京生まれの美味しい豚肉”があるのをご存知でしょうか。
東京都が開発して、平成9年7月、日本種豚登録協会に認定された新系統豚で名前は「トウキョウX」。
「北京黒豚」、「バークシャー」、「デュロック」の3品種の豚を元に、それぞれの長所を取り込んで、青梅市の旧東京都畜産試験場で7年もの間、試行錯誤と改良を重ねて誕生した新しい種類の豚です。

美味しい肉質の豚をかけあわせた交雑種のX(クロス)と、未知の可能性X(エックス)を秘めた東京生まれの豚という意味から 豚の系統名は「トウキョウX」、豚肉のブランド名は「TOKYO X」と名付けられました。
現在は東京都をはじめとして、茨城県・宮城県・山梨県・群馬県の1都4県の24戸の養豚農家で生産を行っており、出荷までには厳しく管理された基本ルールに基づいて飼育されています。出荷前約3ヶ月間は、収穫後に農薬を使用しない非遺伝子組み換えのとうもろこしや大豆を使用したこだわりの指定飼料を与えたり、ストレスフリーの環境で時間をかけて育てることで、安心して食べられるおいしい肉が作られています。
「TOKYO X」の販売管理等を行う、「TOKYO X-Association」を運営する株式会社ミート・コンパニオンの高橋壮一さんにお話を伺いました。
「一頭一頭が安全な環境で大事に育てられている「TOKYO X」はそれゆえに年間出荷数が1万頭と少量生産で“まぼろしの豚”とも呼ばれています。
その美味しさの特徴は、脂肪の融点が低く、口の中でとろける舌触りの脂と赤身肉が合わさった“独特の甘み”ですね。
国産の一般の豚に比べて繊維が細かく、霜降り部分が多い肉質はとても柔らか。臭みもなくお肉の旨味も上品で、脂のしつこさを感じません。ジューシーで後味もさわやかです。ビタミンB1が通常の豚肉の4倍も含まれているのでヘルシーで健康にもいいですね」


「TOKYO X」を購入できるのは東京都を中心として指定販売店として認定された量販店や飲食店のみですが、年々その販路は広がっています。
「プロの料理人さんからも“赤身の中まで美味しい脂が入った特別な豚肉”と大好評で、中には“豚肉の王様”とおっしゃる方もいます。
焼き肉や洋食に限らず、お蕎麦に入れたり、肉まんの具などにしても味わい深い一品に仕上がって、生産元の西多摩地区を中心に地元の飲食店では看板メニューになっているところも多いです」
立川市にあるミート・コンパニオン直営の肉料理店「DANRAN亭」では、肉汁の旨味を閉じ込めで香ばしく焼き上げた炭火焼きのステーキや、カルビを使った「サムギョプサル」、「自家製ハム」など、「TOKYO X」の全ての部位を楽しめるメニューが揃っています。淡いピンク色のお肉は艷やかで、写真を見ただけで口の中がジュワ〜ッとなってしまいそうです。
「普通にフライパンで焼いてお塩だけで食べても、本当に美味しい豚肉なんです。ご家庭で味わうならば、これからの季節にも合うしゃぶしゃぶをおすすめしますね。お肉そのものの食感や旨味をシンプルに味わえて、いくら食べても食べ飽きません。野菜との相性も良いので、一緒に蒸したり肉巻き料理にしてもいいですね」

この先は、年間出荷量を倍の2万頭に増やしていくという計画だそうで、いろんなところで出会う機会が増えるかもしれません。“世界一の豚肉”を目指す「TOKYO X」をぜひ実際に味わってみてください。
TOKYO X-Association事務局
〒190-0013 東京都立川市富士見町6-65-9 (株式会社ミート・コンパニオン内)
代表者 : 長谷川 悦朗
TEL : 042-526-3451
FAX : 042-528-0457
TOKYO X-AssociationWEBサイト
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