語り手:乳酸菌

トンネルを抜けるとそこはおなかの中だった…。 乳酸菌は今日も人と生きている。 ボクらは乳酸菌。古くからこの星に住み、 人間や動物の体に宿り、日々活動しています。 そんな乳酸菌たちが宿主と一緒に喜んだり、悲しんだり。 時には励ましたり…おなかの中から 語りかけるストーリィをお楽しみください。

メッセージ

番組ではメッセージを募集しています!番組の感想や乳酸菌くん(語り手)へのメッセージをお寄せください。

2018年08月19日(日)

熟婚時代

ボクの宿主は68歳の達郎さんです。

お盆休み。
娘さん家族が遊びに来ていたきのうまでは、とっても賑やかだったけれど、
今日から、また、夫婦二人。
時間を持て余す生活がはじまります。

達郎さん:「はぁ〜、疲れた。俺もトシとったけど、
あいつも、すっかり母親になってたなぁ〜。」

しみじみつぶやく達郎さん。

奥さん:「なにをいまさら〜。
女性は子供が生まれると、自然と母親になるものなんですよ」

あは!奥さんもそうだったよね〜。

すると…。

達郎さん:「じゃあさ、女性は、子供が巣立つと、何になるんだろうな?」
 
そう言って、いたずらな笑みを浮かべる達郎さん。
奥さんをまじまじ見ると…

奥さん:「また、妻になるんじゃないんですかね?
新婚時代みたいに。」

あは!これは意外な答え!

達郎さん:「なるほど、そうきたかぁー!」

奥さん:「だから、あなたも、娘家族ばかりじゃなくて、
たまには、私も楽しませてくれなくちゃ!」

うふ!達郎さん、おねだりされちゃったね。

人生100年の時代。
夫婦ふたりの時間は、まだまだつづくよ。
新婚ならぬ熟婚時代、楽しんでほしいな。

ボクら乳酸菌は、ながーい人生にも寄り添っていくよ。
おなかの健康は、ぼくらに任せてね!

じゃあ、また、日曜のお昼に!

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