ボクの宿主は24歳のカケルくんです。
先輩「空いた時間で、気軽にできるよ」
先輩に誘われて始めた、フードデリバリー専門の配達員。
先輩は「気軽に」って言うけれど、これが結構、大変で…。
スープがこぼれたり、道に迷ったり…。
あぁ、どうしたら、先輩みたいに要領良くできるんだろう?
先輩、カケルくんに、コツを教えてくれないかなぁ〜?
先輩「地図アプリに頼りきってるから、ダメなんじゃない?」
え? 便利だよね? 地図アプリ。
先輩「でも、それだと全然道を覚えないだろ。
オレはまずさ、アナログな地図で道を覚えて、自分で最短ルートを考えて走るようにしてるんだよ。」
ええぇ〜。
先輩「覚えるまでは大変だけど、慣れれば抜け道で時短できることもあるしさ。」
へー、努力したんだぁ〜。
先輩「それに、走ることだけに集中できるから、荷物を揺らさないように安全運転になって、一石二鳥なんだよ。
つまり…“脳みそを使うのがミソ”ってことかな!」
あは! このオヤジギャグはいただけないけど、人間に備わっている能力(脳力)は、使わなくっちゃね!
ボクら乳酸菌は、能力フル稼働でがんばってるよ。
おなかの中で安全運転してるんだ!
じゃあ、また、日曜のお昼に!