ボクの宿主は55歳の清志郎さんです。
ある日、突然かかってきた電話。
幼なじみの誠さんが行方不明で、家族や友達が方々探しまわっているけれど、見つからないんだって。
はぁ〜、ボク、心配だなぁ〜。
誠さん、いったいどこにいるんだろう?
ふと思いついたのは、あの、秘密の場所。
他の友達は誰も知らない、見晴らしのいい高台。
子供の頃、よ〜く一緒に自転車で行ったよね。
半信半疑、ダメもとで向かってみると…。
誠さん「お前、よく俺の居場所がわかったな」
そう言って、遠くを見つめる誠さんが!
はぁ〜、清志郎さんもひと安心だね。
誠さん「はじめは、方々彷徨ったんだけど…、気付いたら、この場所にいてさ。」
へー。
誠さん「不思議だよな〜。しばらく会ってなかったけど、俺たちにとって大切なこの場所が、引き合わせてくれるなんてな」
二人の絆は、永遠ってことなんじゃないかな。
その後、誠さんは、前向きに再出発することに。
そして、二人は…。
誠さん「よ! お待たせ〜」
またあの場所で、たわいもない話をするように…。
ボクら乳酸菌の居場所は、おなかの中。
仲間と、強〜い絆で結ばれているよ!
じゃあ、また日曜のお昼に!