ボクの宿主は36歳。
リモート勤務で、おウチ時間が増えた源太さんです。
息子の蓮くんと遊ぶ時間が増えたのは嬉しいけれど、会社の仲間と雑談できないのは、ちょっぴり寂しいんだよね。
源太さん「あの時間が結構息抜きになってたんだよなぁ〜」
公園のベンチに座って、ぼやき中。
ホラホラ、源太さん、目を離さないで!
虫が大好きな蓮くん、公園の隅でしゃがみこんでるよ。
源太さん「蓮、何か見つけたか?」
蓮くんは、ずーーっと、地面を見つめたまま。
しばらく、見守る源太さん。
すると…。
蓮くん(5歳)「あ! あった! パパ、ほら、ここ、ここ」
蓮くんが指差すほうを見ると、なんと! さっきまで何もなかった地面に、アリの巣穴がポッカリ!
冬の間、塞がっていた入り口が開いたみたい。
源太さん「お、そろそろ、アリの季節労働が始まるんだなぁ〜。
ほら! 出てきた!」
蓮くん以上に、うれしそうな源太さん。
蓮くん「パパも早く、お仕事に行けるといいね!」
あは! 蓮くんには、パパの気持ちがわかっていたみたい。
源太さん、早く会社の仲間と雑談できる日が来るといいね。
ボクら乳酸菌は、いつも仲間と和気あいあい。
おなかのなかで、仲良くしているよ!
じゃあ、また、日曜のお昼に。