ボクの宿主は37歳のパパさんです。
悠太くん「パパ、これ、な〜に?」
そう言って、息子の悠太くんが差し出したのは、物置部屋でホコリをかぶっていた、黒くて細長いケース。
パパさん「あれ? 懐かしいなぁ〜、トランペット」
悠太くん「トランペット?」
パパさん「パパ、女の子にモテたくてさ、トランペット、習ったことがあるんだよ。
結局、続かなかったけどなぁ〜。」
仕舞い込まれたトランペット。
なんだか、かわいそう…。
悠太くん「ふーーー、ふーーー」
あれ、悠太くん、興味あるのかな?
悠太くん「ふーー、ふー」
9歳の悠太くんに大人用のトランペットは早いけれど、まるで命が吹き込まれていくみたいだね。
悠太くん「ふー、ふーぶぶぶ……あ、今ちょっと鳴った!」
あは! 悠太くん、いい笑顔!
パパさん「やっぱ楽器ができるって憧れるよな〜。
今度は、親子で習ってみようかなぁ〜」
あは! パパさん、それはいいアイディア!
一度諦めたことだって、やる気さえあれば何度でも挑戦できるし、相棒がいれば長続きするんじゃない?
眠っていたトランペットだって大喜びさ!
ボクら乳酸菌も、そのやる気の相棒!
おなかの調子を整えて、チャレンジも健康も長続きさせてみせるよ。
じゃあ、また、日曜のお昼に!