ボクの宿主は25歳。
ハルトくんのママさんです。
やってきたのは、児童館。
3歳になったハルトくんと、最近、通いはじめたんだよね。
ママさん「さ、ハルト、ブーブで遊んでおいで〜」
ママさんはそう言うけれど、内気なハルトくん。
車のおもちゃで遊ぶ男の子の輪に、なかなか近づかない…。
じっと見守るママさん。
はやくお友だちができるといいんだけど…。
ママさん「あれ?」
すると、あることに気がついたみたい。
ハルトくんがじっと見つめているのは、木でできた、おままごとセット。
ママさん「ハルト、おままごとがしたいの? 仲間に入れてもらえば?」
ママさんがそう促すと…。
モジモジしながらも、子どもたちの輪の中へ。
あは! おもちゃの包丁で、野菜を切って楽しそう。
ハルトくんは、お料理に興味があるんだね。
ハルトくん「はい。ママ、どうぞ」
ママさん「わぁ、美味しそう。いただきます」
ママさん、ハルトくんの好み、やっと気づいてあげられてよかったね〜。
これで、お友だちもできそうじゃない?
ママさん「ブーブよりおままごとかぁ。人の好みは十人十色なんだね。」
ボクら乳酸菌も、色々な性質や形があるよ。
その違いが、元気の源になるんだ!
じゃあ、また、日曜のお昼に!