ボクの宿主は45歳のミキさんです。
フミヤくん「わ! これ、『木綿のハンカチーフ』のレコードだぁ〜。へー。これが元祖かぁ〜」
興奮ぎみなのは、息子のフミヤくん。
最近、おばあちゃんの家でレトロなものを見つけては、SNSにアップしているみたい。
ミキさん「それはおばあちゃんのレコード。
私がはじめて買ったのは、これ。チェッカーズ『星屑のステージ』ね。知ってる?
♪胸に頬をう〜ずめ〜♪」
あは! ミキさんも興奮ぎみ。
最近、思春期のフミヤくんと話す機会が減っていたから楽しんだね。
フミヤくん「ねー。フィルムのカメラとか残ってないかなぁ? ほら、使いきりの。最近、あれも流行ってるんだよね〜」
ミキさん「ふーん。デジタルの方が便利なのに」
フミヤくん「まぁね。でも、なんか味があっていいんだよね〜。使える枚数も限られてるから、1枚1枚が貴重だし」
ミキさん「へー、最近の若い子の趣味って、わかんないもんね」
あは! そんなこと言ってるけど、やっぱり嬉しそう。
若い子が昭和を楽しんでくれると、古臭いと思っていたあの時代が輝いて見えるから不思議だよね。
ミキさん「いいものはいい。ってことなのかな〜」
ボクら乳酸菌は、昭和も平成も令和も、時代を超えて愛されているよ。
いつも、いつまでも、みんなの乳酸菌さ!
じゃあ、また、日曜のお昼に!