ボクの宿主は50歳の政子(まさこ)さんです。
久しぶりに親子が揃ったお正月。
コタツに入って、の〜んびりと過ごしています。
元くん「あ、そうだ、おふくろ〜。どうせ暇なら、今のうちに靴下の穴、繕ってよ」
大学生の元(げん)くん。
最近、SDGsを意識して、モノを大切にするようになったんだよね。
みんなも知ってるよね。SDGs。
世界が抱える課題を根本的に解決することを目指す、国際社会共通の目標だよ。
政子さん「へー、昔は繕った靴下なんて履かなかったのに、時代が変わると人も変わるもんね〜。」
ほんと、感心しちゃうよね〜。
政子さん「でも、それぐらい自分でできるんじゃない?」
そうそう、お裁縫はお母さんの仕事ってわけじゃないもんね。
元くん「まぁまぁ、そこは得意な方がやるってことでさぁ。
息子に頼られるなんて、働きがいがあるんじゃない?
確か、SDGsの目標にもあったよね〜。“働きがいも経済成長も”ってさ」
政子さん「まったく、口だけは達者なんだから。
しかたない。我が家の経済成長のために、今のうちに息子に投資しておこうかなぁ〜」
あは! みんなが助け合って行動する。
これこそ、持続可能な未来のために必要なことなんだよね。
ボクら乳酸菌のモットーは助け愛。
今年も、みんなの健康はボクらに任せてね!
じゃあ、また、日曜のお昼に!