ボクの宿主は19歳。
右の足首を骨折しちゃったリサさんです。
リサさん「ふぅ〜」
大きなため息。
街には段差がいっぱい。
松葉杖をつきながらの通学は、思っていた以上に大変なんだよね〜。
50代男性「大丈夫ですか?」
通りすがりのおじさん。
リサさん「あぁ、大丈夫です。すみません」
あれ? 大丈夫じゃないのに…。
リサさん「しまった。条件反射で、つい」
あは! 「大丈夫?」って聞かれると「大丈夫」って答えちゃいがちだよね〜。
さぁ、どうする?
今日は荷物が重くて、目の前のわずかな階段も、のぼるのがしんどいんじゃない?
考えあぐねていると…。
20代男性「大変そうですね。ボクができること、ありますか?」
声をかけてくれたのは、大学生風の男性。
リサさん「え?! ボクができること?
あ、ありがとうございます。それじゃ、この荷物…」
うん! こんな風に声をかけられると、頼みやすいかも。不思議だね〜。
リサさん「今度、困っている人を見かけたら、私も“できることありませんか?”って声をかけてみようかなぁ〜」
骨折は災難だったけれど、思わぬ気づきがあったね。
さぁまずは、そのケガを早く治さなくちゃ!
ボクら乳酸菌にできること、それは、みんなの健康に寄り添うことだよ。
いつも元気でいられるように、ボクらに頼ってね!
じゃあ、また、日曜のお昼に!