ボクの宿主は65歳のミエコさんです。
夫のマサヤさんは、庭の植木のお手入れ中。
穏やかな午後のひと時。
こんな時、ミエコさんは、マサヤさんと結婚して本当に良かったって思うんだよね〜。
ミエコさん「ねぇ、マサヤさん」
マサヤさん「ん?」
ミエコさん「マサヤさんは、生まれ変わってもわたしを妻に選ぶ?」
え?! なんで急に、そんな質問?
でも、なんて答えるのか気になるね〜。
マサヤさん「んーん、1回とばしがいいかな〜」
ミエコさん「え? それって、次は違う人を妻に選ぶってこと?」
くすん、ちょっと、がっかりだね〜。
すると…。
マサヤさん「いや〜、次の人生はさ〜、夫婦を交代してみたいんだよね。
ミエちゃんが夫で、ボクが妻になる。
そうすれば、ミエちゃんが不機嫌な時の対処法がわかると思ってさ」
あは! ミエコさん、痛いところ突かれたね〜。
でも、つまり、次もミエコさんと結婚したいってことだよね。
ミエコさん「うん、まぁ、許してやるかぁ〜。
その代わり、私が夫になったら、妻のこと、溺愛してやるんだから」
うふ。ごちそうさまだね。
ボクら乳酸菌は、不機嫌なおなかを整えて、ご機嫌にしているよ。
いつも、コミュニケーションを大切にしているんだ。
じゃあ、また、日曜のお昼に!