ボクの宿主は38歳の愛子さんです。
今、夫の正彦さんから、決断を迫られています。
なんと、IT企業を辞めて、デジタルを活用したスマート農業をやりたいんだって!
愛子さん「いくらデジタルに強くたって、農業なんて素人が簡単にできることじゃないし…」
そうだよねぇ。
それに、正彦さんの転職、これがはじめてじゃないもんね。
愛子さん「それに、会社員を辞めて農業をするって、転職といっても、全然違うと思うんだよね〜」
あぁ、話しているうちに、不安がどんどん大きくなる。
どうする、愛子さん、やっぱり反対しておこうか?
すると…。
正彦さん「ボクはいろいろ仕事を変えてきたけど、よく考えてみると、ひとつのことしかしてないんだよね」
愛子さん「ひとつのこと?」
正彦さん「うん、デジタルで“世の中をより良くする” ただそれだけなんだ」
うわ、正彦さんの熱い、真剣なまなざし。
愛子さん、どうする? 賛成する? 反対する?
愛子さん! 愛子さん! ん? 愛子さん?
あは! 愛子さんの瞳が、ハートマーク?!
正彦さんの言葉に、完全にやられちゃったかな。
これはきっと、夫婦二人三脚で、新しい挑戦がはじまるね!
ボクら乳酸菌は、いつも挑戦しているよ。
おなかの中をよりよい環境にする、そのことだけを目指してね。
じゃあ、また日曜のお昼に。