ボクの宿主は35歳のチヒロさんです。
パパと子供たちは、キャンプ場へ。
チヒロさんは、ひとりでお留守番です。
実は出発前、パパから…
パパさん「ママも一緒に行こうよ」
って誘われたんだけど、断ったんだよね。
だって、子供たちが夏休み中のチヒロさんは、いつも以上に大忙し。
ご飯を3食作って、宿題を手伝って、もうクタクタなんだもん。
チヒロさん「たまには一人で、何にもしない時間を楽しみたかったんだ〜。
さぁ、うるさいのがでかけたし…」
そう言って、ソファにゴロ〜ンとするチヒロさん。
ところが………。
静まりかえった部屋にいると、
チヒロさん「あ、カブトムシにエサ、あげたっけ?」
チヒロさん「そうだ、パパのスーツ、クリーニングに出さなきゃ」
次から次へ、気になることが!
チヒロさん「何にもしないって、意外に難しいんだなぁ〜」
そんなこと言って。
結局、離れてみると、寂しいんじゃない?
チヒロさん「はーい、どうしたの?」
パパさん「あ、チヒロ〜、子供たちがママがいないって泣いちゃってさ〜」
あは! やっぱり、相思相愛だね〜。
チヒロさん「今からでも、キャンプに合流しようかな〜」
ボクら乳酸菌は、疲れたカラダに優しく寄り添うよ。
家族の夏休みを、目一杯楽しめるようにね。
じゃあ、また、日曜のお昼に。