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第51回 ギャラクシー賞 ラジオ部門 TOKYO FMが大賞受賞!

2014年6月5日
お知らせ
ギャラクシー賞受賞番組「これからを見つめて〜LOVE&HOPE 3年目の春だより」
昨日6月4日、「第51回ギャラクシー賞」(放送批評懇談会)の贈賞式が都内で行われ、ラジオ部門において、TOKYO FMが企画制作した『TOKYO FM特別番組 これからを見つめて〜LOVE&HOPE 3年目の春だより〜』(2014年3月11日13:00〜15:45放送)が大賞を受賞致しました。

TOKYO FMをはじめとするJFN38局では、東日本大震災以降、被災された方々と全国のリスナーをつなぎ、被災地に生きる人々の姿を紹介する復興支援番組「LOVE&HOPE」(月〜金6:31〜6:40)の放送を続けています。
今回大賞を受賞した『これからを見つめて〜LOVE&HOPE 3年目の春だより〜』は、この3年間、時間をかけて築いてきた復興地の方々との人間関係を軸に制作したプログラム。特にFMリスナーと年齢が近い、若い世代の3年の歩みをたどり、課題と現実を浮き彫りにしながら、様々なアングルで復興の姿を紹介しました。 
ふるさとを愛し、大切にする気持ちを丁寧に取材することで、未曾有の大震災の風化を防ぎ、リスナーの方々に“自分たちも復興に前向きに協力したい”と感じて頂くことを目指して制作した番組です。

<放送批評懇談会の講評より抜粋>
三陸鉄道全線開通を前に沸き立つ人々。石巻の取り組み。飯舘村、大熊町の苦悩。大槌町で暮らす女子高生の決意。人々の声が積み重なり、ゆっくりと像を結びながら、震災から3年目の春を迎える復興地の今が浮かび上がっていく。一過性の関係ではなく、復興地の方々の声に耳を傾け続け、ともに寄り添い、継続的にその声を全国のリスナーへと橋渡ししてきたTOKYO FMをはじめとするJFN38局の番組制作者に敬意を表します。


また、同じく入賞していたTOKYO FM制作番組『前略、倉本聰様〜小山薫堂からの贈りもの』(2014年3月23日(日) 19:00〜19:55放送)も、ラジオ部門「選奨」を受賞しました。第51回ギャラクシー賞・ラジオ部門に入賞した全8作品のうち2作品がTOKYO FM制作番組となり、番組制作力の高さが評価される結果となりました。
詳しくは「放送批評懇談会」のホームページ(http://www.houkon.jp/galaxy/


<大賞受賞作品紹介>
◆TOKYO FM特別番組 『これからを見つめて 〜LOVE&HOPE 3年目の春だより〜』

《放送日時》 2014年3月11日(火) 13:00〜15:45放送 
《出演者》 パーソナリティー:ロバート・キャンベル(日本文学者)、高橋万里恵(TOKYO FM「クロノス」パーソナリティ)
ゲスト:渡辺一枝(作家)、寺井尚子(ヴァイオリニスト)
《スタッフ》 プロデューサー:延江浩、高橋智彦、増山麗央(TOKYO FM)
演出:黒川美沙子 演出補助:伊藤慎太郎、丁省吾 構成:小林浩子、岡英城