TOKYO FM インフォメーション

TOKYO FM みみの日スペシャル『サウンドラボ〜伝わる音・つながる音』

2015年3月2日
お知らせ
山下達郎も登場!音のプロが誘う「いい音」の世界!

TOKYO FMでは、“みみの日”に送る特別番組『サウンド・ラボ〜伝わる音・つながる音』を、3月3日(火)19:00〜19:52に放送します。パーソナリティは、チェロ奏者・溝口肇と、TOKYO FMアナウンサー古賀涼子。ハイレゾに代表される高音質ブームの中、そもそも「いい音」とはどんな音なのか?音は人間のココロとカラダにどんな影響をもたらすのか?山下達郎をはじめ、さまざまな“音のプロ”たちが登場し、リスナーを豊かな「音」の世界へ誘います。

◆「いい音」は人をつなぐ!難聴者を支援する音のプロ!


現在、日本全国でおよそ1400万人といわれる難聴者の方々を支援する「音のプロ」がいます。番組では、「聴こえ」が気になる方でも会話が成立する卓上型スピーカー「コミューン」を開発した中石真一路氏(音響技術者/ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社・代表取締役)を迎えて、開発エピソードを伺います。
「コミューン」は、音の明瞭度をアップさせ、聴き取りにくい子音を増幅したり、音に方向性をもたせたて聴きやすさを実現するスピーカー。「難聴の方が補聴器をつけるのではなく、話す側のほうが歩み寄るアプローチはこれまでなかった」と中石氏。「“かっこかわいい”を目指した!」というお洒落なデザインは、グッドデザインベスト100を受賞しています。
実際に「コミューン」を使っている台東区柏葉中学校の難聴学級では「クラスで疎外感を感じていた難聴の子供たちが、みんなと同じに笑えるようになった」という声も。いい音がつなぐ新しいコミュニケーションをご紹介します。

◆山下達郎が明かす!レギュラー番組「サンデー・ソングブック」の音作り

番組には、“音のアルチザン”と称される山下達郎も登場。自身がパーソナリティをつとめる『山下達郎のJXグループ サンデー・ソングブック』(日曜14:00〜14:55/TOKYO FMをはじめとするJFN38局ネット)では、”最高の選曲と最高の音質“というコンセプトで、山下達郎本人が、所有のレコードを自宅でラジオに適した音質に調整し直したものを放送しています。その音作りにはどんなこだわりがあるのか?中学時代に聴いたFMラジオの話など、貴重なエピソードも交えて語ります。

さらに番組では、溝口肇が力を注いでいるハイレゾ・レコーディングのエピソードや、入手困難なギターの名器の聴き比べなど、さまざまな角度から”いい音“に迫ります。

【番組概要】
◆タイトル: TOKYO FM みみの日スペシャル 『サウンド・ラボ〜伝わる音・つながる音』
◆放送日時: 3月3日(火)19:00〜19:52
◆放送局: TOKYO FM
◆出演者: 溝口肇(チェリスト)
古賀涼子(TOKYO FMアナウンサー)
中石真一路(音響技術者、ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社代表取締役)
◆コメントゲスト:山下達郎