バス旅スト presented by ウェルネット バスもり!教授とバス旅ストたちによるバス旅大好き番組です

TOKYO FM / JFN38 STATIONS EVERY SUNDAY 12:00-12:25 TS ONE EVERY FRIDAY 19:30-20:00
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甲信越

壮大な城と自然に圧倒される! 長野・松本の旅

バス旅の魅力を“音”で感じる番組「バス旅スト」。“バス旅スト”とは、普段住み慣れた街から遠く離れたあの場所へ、バスに揺られて自由気ままな旅をする人のことです。

2月25日のオンエアでは、名鉄バスとアルピコ交通が共同運行する「名古屋〜松本線」の旅の後編をお届けしました。
天守の床磨きで地元の歴史を学ぶ子どもたち
長野・松本の旅。後編の最初に訪れたのは、国宝 松本城です。現存する日本最古の五重天守の凛々しい佇まいは、その背景に広がる北アルプスの景観もあいまって、非常に美しく、威厳に満ちあふれています。

松本城の天守閣に入ると、まず目に留まるのが、ピカピカに磨かれた床。明治時代、松本城は競売にかけられ、取り壊される寸前となりました。それを松本市民が買い戻し、ボロボロに崩れ落ちた屋根、壁、建物の傾きを修繕。今日に至るまで市民が城を守ってきたという歴史があります。天守の床磨きも1987年に市の職員たちの手で始められました。2002年からは、重要な文化財である国宝・松本城を未来に伝えていくため、子供たちも大勢参加するようになりました。他にもお城周辺の清掃や観光案内といったボランティア活動も盛んです。このように、市民自らが主体的に松本城と関わることで地元の歴史を学び、郷土愛を育むことを目的とした活動が続いています。
大天守の6階に着くと、360度松本の町を見渡すことができ、北アルプスの山々が見えます。常念岳(じょうねんだけ)や横通岳(よことおしだけ)、晴れた日は、槍ヶ岳(やりがたけ)まで見ることができます。
ホテル翔峰で3種類の貸切風呂を堪能!
市内観光を終えたら、路線バス・美ヶ原温泉線で宿泊先の「ホテル翔峰」へ。停留所「ホテル翔峰前」で下車して、すぐの所にあります。翔峰は、2017年4月に第一弾のリニューアルオープンをしたばかり。第43回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選では総合45位にランクインしました。
松本城をモチーフにしたエントランスをくぐると、そこには最高のおもてなしの空間が待っています。中でも人気は、大浴場、露天風呂、趣の異なる三種類の貸切風呂。特に内湯と露天風呂がつながる貸切風呂「御殿の湯」は、夫婦やカップルにオススメです。今年の5月には新しく展望風呂ができるなどリニューアルを予定しています。
美ヶ原温泉の名湯にゆっくりと浸かった後は、翔峰の名物、蕎麦五平餅や信州福味鶏の雪中揚げ、松本のクラフトビールなど地元のグルメを堪能しましょう。
また、ホテル翔峰では、冬の季節に自然現象「モルゲンロート」を見ることができます。モルゲンロートとは、ドイツ語の「Morgen:朝」と「rot:赤い」で、「朝焼け」を意味します。翔峰は松本市街地の東側にあるため、朝日に照らされて薄いピンクに染まった北アルプスを一望することができ、他にはない絶景スポットとなっています。大自然が繰り出す神秘的な光景に目を奪われる。こうしたふだん目にしない光景と出会うのもバス旅の楽しみのひとつです。
【今回のバス旅で利用したのは?】
名古屋〜松本線
【バス旅の乗り方&乗り換え方法】
松本城 → ホテル翔峰
◆乗車バス・・・一般路線バス「【31】美ヶ原温泉線」
◆のりば・・・・「松本城」
◆おりば・・・・「ホテル翔峰前」

※上記情報は2018年2月現在のものです。また、曜日・日程等により異なる場合があります。最新情報(ダイヤ、乗り場等)は各バス会社のWEBページをご確認ください。
【オンエア楽曲一覧】
「愛が呼ぶほうへ」ポルノグラフィティ
「春よ、来い」松任谷由実
「ありふれた奇跡」エンヤ
【高速バスはアプリで買える! スマホアプリ“バスもり!”とは】
http://www.busmori.jp/Concierge/lp/
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