バス旅の魅力を“音”で感じる番組「バス旅スト」。“バス旅スト”とは、普段住み慣れた街から遠く離れたあの場所へ、バスに揺られて自由気ままな旅をする人のことです。

2月10日のオンエアでは、アルピコ交通が運行する「白馬スノーマジック号」で大阪から長野へ、スキー三昧の旅の後編をお届けしました。

大阪から「スノーマジック号」で長野県白馬村までやって来た前回のバス旅。白馬でスキーを満喫した後は、白馬八方バスターミナルのすぐ傍にある温泉で冷えた体を温めます。

八方温泉街の入口に建つ「八方の湯」は、大きな日帰り温泉施設。沸き出すお湯は、なんとpH11を超える日本屈指の強アルカリ温泉とのこと。しかも天然水素を含む露天風呂が特徴で、アンチエイジング効果も期待できるそうです。温泉からあがれば、つるつるたまご肌になること間違いなし！しかも、露天風呂とあって雰囲気も抜群。やはり、スキーの後の温泉は格別です。

なお、八方の湯には、軽食・喫茶の「八方茶屋」も併設されており、名物の“温泉うどん”や“八方牧場ソフトクリーム”なども食べられます。

温泉を堪能したら、少し歩いたところにある「白馬タップルーム」へ足をのばしましょう。白馬パノラマホテル内にあるこのお店では、16種類のクラフトビールと、地元の食材を使った洋食を楽しむことができます。バーカウンターの奥には、16種類のビールサーバーがずらり。店内も明るい雰囲気で、親子連れでも楽しめます。

ここでのおすすめは、白馬村で作られているクラフトビール、“白馬ペールエール”。このビール、白馬村在住のイギリス人、ダニエルさんが作っているもの。もともとダニエルさんはイギリスでビールを作っていた方で、白馬村の美味しい水に惚れ込み、クラフトビールを作り始めたそうです。

白馬ペールエールは、日本人の味覚に合うよう研究を重ねてきたダニエルさんの珠玉の一杯。一口飲んでみると、フルーティーな香りで口当たりもさらりと飲みやすいのが特徴です。ぜひ、旅の思い出に飲んでみてはいかがでしょうか。

白馬村で1泊したあとは、アルピコ交通と長電バスが共同運行するバスで志賀高原へ向かいます。白馬八方バスターミナルを朝8時45分に出発し、スノーモンキーパークを経由し、11時15分に「志賀高原 山の駅」に到着です。雪道のため、タイヤにはチェーンを巻いて走るので、車体がガタゴト揺れますが、それもまた冬のバス旅の醍醐味かもしれません。

【今回のバス旅で利用したのは？】
白馬スノーマジック号

【バス旅の乗り方＆乗り換え方法】
白馬 → 志賀高原
◆乗車バス・・・高速バス「白馬−志賀高原線」
◆のりば・・・・「白馬八方バスターミナル」
◆おりば・・・・「志賀高原 山の駅」

※上記情報は2019年2月現在のものです。また、曜日・日程等により異なる場合があります。最新情報（ダイヤ、乗り場等）は各バス会社のWEBページをご確認ください。

●高速バス「白馬−志賀高原線」・・・アルピコ交通／長電バス

【オンエア楽曲一覧】
「風が吹く街」ラックライフ
「月のワルツ」諫山実生
「六等星の夜」Aimer

【高速バスはアプリで買える！　スマホアプリ“バスもり！”とは】
http://www.busmori.jp/Concierge/lp/

【ふるさとチョイス｜今回、旅した街のふるさと納税情報】
長野県

【番組からのお知らせ】
来週2/17(日)のFM三重での放送が下記日程に変更になります。
FM三重のリスナーの皆さん、ご注意ください。
●2/17　FM三重 OA時間 20:00〜20:25