NOEVIR Color of Life

EVERY SAT / 09:00-09:30

今、仕事も家庭も自分磨きにアクティブな生き様を実践する女性達。そんな女性達がいつまでも輝く心と勇気を失わず、体も心も健康な毎日を送るため、各界を代表して活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを送るのが、このノエビア カラーオブライフ。「生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと」をテーマにした、トークや音楽、話題、情報などが満載です。

TOKYO FM

NOEVIR Color of Life

EVERY SAT / 09:00-09:30

唐橋ユミ

今、仕事も家庭も自分らしく、いきいきと生きる女性たち。いつまでも輝く心を失わず、心も体も充実した毎日を送るため、各界を代表して活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを伝えます。“生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと”をテーマにした、トークと音楽が満載のプログラムです。

Guest今井美樹さん

今井美樹さん

1963年、宮崎県高鍋町生まれ。
ジャズ好きの父親の影響を受けて育ち、
1986 年シングル「黄昏のモノローグ」で歌手デビュー。
CM・ドラマ・映画等、活動の幅を広げながら、「PIECE OF MY WISH」、「PRIDE」等、
数多くのヒット曲を発表。
等身大の歌詞と透明感溢れる歌声で男女を問わず幅広いファンに愛されている。
2012年、家族でイギリス・ロンドンへ移住。
以来、ロンドンと日本を行き来しながら、音楽活動を続けている。

音楽の中に生きる・・・「今」という時間への向き合い方

2026/03/28
今月は、歌手・俳優の今井美樹さんをお迎えしてきました。
最終週となる今週は、音楽との深い関係、そして「今」という時間への向き合い方について、じっくりとうかがいました。

◆「今、会いたい人に会う」・・・自分を取り戻す時期へ
最近、夢中になっていることを尋ねると、「できるだけ会いたいと思った人に会うようにしています」という今井さん。友人はもちろん、長年ともに仕事をしてきたミュージシャンや仕事仲間たち。「仕事の時は一緒にいるけれど、そうじゃない時はみんな忙しいとわかっているから、なかなか誘えなかったんですよね、でも今は、いつ何があるかわからないから、心に「会いたい」と浮かんだ瞬間を、できるだけ大切にしようとしている」と言います。

そんな変化の背景には、自分自身を見つめ直したいという気持ちがあるよう。
「誰かのために、何かのために、と生きてきた時間が20年以上あって。そうすると、自分が今何をしたいのかが、だんだん見えなくなってしまっていたんですよね。何が食べたい?と聞かれても、ついあなたに合わせる、と言ってしまう自分がいて。自分のことなのに、自分のことがよく見えなくなっているんです」
もしかしたら、今は自分を取り戻す時期に入っているのかもしれない、そんな風に「今」についてお話しくださいました。

◆音楽は人生のサウンドトラック
「私の人生に音楽がないというのは、ちょっと考えられない」という今井さん。好きだった曲、心に残る旋律が、記憶のどこかでいつも鳴っていて、辛い時間も「心をなめらかにしてくれる」のだとか。
撮影の現場でも、必ず音楽をかけるそうで、「音楽という魔法をもらって、そのサウンドトラックの中のワンシーンとして存在している一人として、被写体になっている。そうじゃないと、恥ずかしくて人前に立っていられない」と笑います。
ロンドンの自宅で布袋さんと夕食を準備する時間も、音楽がかかることで変わるそうで、「しなければならない時間が、音楽の中で、じゃあシャンパンで乾杯しながら作ろうか、というような楽しい時間になるんです。私たちにとって音楽は、そういう効果があるものなんです」

◆歌うことが「好き」とは言わない——でも、音楽の中にいられることが幸せ
長年、ファッション誌のモデルとしても憧れられてきた今井さん。「そう言っていただけるのは本当に嬉しい」と感謝しつつも、「本当にそうですか、私ですか?という気持ちは、今でもあります」と率直に話します。「ただ戸惑いながら、一生懸命、自分のやり方でやってきただけなんです」
歌についても、同じように真摯な言葉が続きます。「歌うことが好きです、と言ったことは、たぶん一度もないと思います。でも、私は音楽の大ファンとして、音楽の中の"歌"というポジションにいる。大好きな音楽に、どうすれば自分が似合うかを、ずっと探してきた気がします」
体が楽器であるという自覚も深く、「楽器が少しずつ変わっていく中で、昔と同じ音が出なくなることもある」と正直に語ります。それでも、「皆さんが大切にしてくださっている曲を、どんなふうに届けようか、と一生懸命考えています。歌詞が届くことが、私の役割だと思っているから」と静かに、力強く話してくれました。

◆十年後は、「想像できない」——それでも前へ
十年後の自分について「全然、まったく想像つかないですね」と即答する今井さん。
「来年どうなるか、それを一つずつ積み重ねていくような感じで。振り返ったら、ああこれが自分の道だったんだな、と最終的に思えたらいい。今はただ、一生懸命前を歩いていくしか、自分の歩き方がわからない感じです」
ですが、以前と違うのは、「孤軍奮闘じゃなくなった」という感覚があること。「ファンの皆さんも、それぞれの道を歩いている。私だけじゃない、あなただけじゃない、と思えるようになってから、同志として次の再会を楽しみに頑張ろうね、と思えるようになった。ライブは特に、その思いが強いですね」

そんな今井さん、5月からは、全国23カ所のツアーへ!
5月からスタートする全国ツアー「今井美樹 Our songs Anniversary Tour 2026 Smile」、そして、アルバム『Smile』もぜひチェックしてみてください!
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音楽と共に、家族と共に、たどり着いた「今」

2026/03/21
今月は、歌手・俳優の今井美樹さんをお迎えしています。

今週は、ご主人・布袋寅泰さんへの想い、40代から60代にかけての家族観の変化、そして5月からスタートする全国ツアーへの意気込みをたっぷりとうかがいました。

◆音楽家として、今もリスペクトし続けるパートナー
1999年のご結婚から今年で27年。今井さんにとって音楽的なパートナーでもある布袋寅泰さん。その存在について伺うと、「とにかくライブを観てほしい」という言葉が真っ先に返ってきました。
「自分がこうありたいというビジョンがものすごく明確にあって、一緒に演奏するミュージシャンたちのいいところも全部引き出しながら、毎回毎回更新し続けているんです。そういう姿を見ていると、この人のために私は何ができるだろう、と思ってしまうくらい」
ステージの上での布袋さんと、普段の姿のコントラストも印象的だといいます。「舞台を離れると、とても優しくて普通の人なんです。そのギャップが、余計に面白いと思っています」と笑います。

今回のアルバム『Smile』でも、プロデューサーとして全面的に関わっている布袋さん、若いスタッフさんたちが緊張しそうな場でも、さらっと場の空気をほぐせる人。そういう気遣いができるところも、やっぱり尊敬しています」と語ります。

◆歳を重ねるたびに変わった「家族」の意味
「自分のことだけを考えていればよかった人生から、誰かのために生きる人生に変わった」と今井さんが振り返るのが、39歳での出産を経た40代の10年間。
シッターさんに日中を助けてもらいながら、夜から翌朝の育児を一人でこなした日々。「朝、シッターさんが来てくれた瞬間に、娘を抱いたまま『助けてください』と言ったこともあるくらい、本当に限界でした」と振り返ります。
夜泣きがひどかった頃、ツアー中だった布袋さんが旅先から帰ってきた朝、肩をポンポンと叩きながら「お疲れさん、ありがとうね」と一言だけ言ってくれた。「その一言で、頑張れたんです」と目を細めます。
そして、2年目に仕事を少しずつ再開したとき、「自分の居場所に戻れた」という感覚が大きかったといいます。
「逃げ場がなかったところから、自分の場所にいって、また戻ってくる。オンとオフがつくようになったのは、本当に大きかった」
そして迎えた50代は、ロンドンという「コントロールできないことだらけの環境」の中で過ごした10年。家のトラブルをはじめ、思い通りにならないことが続く中で気づいたのは、「なんとかしようというこだわりを手放すことで、入ってくる新しい何かがあった」ということ。「腹が据わったというか。今振り返ると、彩り豊かな10年だったと思えます」と語ります。

◆今は、お母様と娘と——3世代でいると「面白い」
現在は日本に戻る機会が増え、お母様と過ごす時間を大切にしているという今井さん。「空いた時間ができたら、すぐに顔を出すようにしています。私の方から母のために出向くようにしたくて」
そこに、娘さんも加わるそうで、「娘がおばあちゃんのことを大好きで、私がいなくても一人で会いに行くんです。ロンドンから帰ってくると、母に手紙を書いてきたりして、母が半泣きになっていたりして(笑)。女性の先輩として、きちんとリスペクトしてくれているみたいで、嬉しいですね」と語ります。
3世代が揃うと、また違う会話が生まれる。「3人でいると、本当に面白いんです」と、その時間をとても楽しんでいるようでした。
◆「みんなのところへ会いに行きたい」——5月から全国23カ所のツアーへ
5月からは、全国ツアー「今井美樹 40th Anniversary "Our songs!!" Tour 2026〜 Smile」がいよいよスタートする今井さん。
5月16日の埼玉・サンシティ越谷市民ホールを皮切りに、8月6日の東京国際フォーラム ホールAまで、全国23カ所を巡ります。
「みんなのところへ私が会いに行きたい、という気持ちが一番にあって。来てくださった皆さんが、次に会うときまた頑張れよ、と思ってもらえるような時間になれたら」と語ります。

今井さんの最新アルバム『Smile』は現在発売中です。
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ロンドンの日々で育まれた新たな家族の関係

2026/03/14
今月は、歌手・俳優の今井美樹さんをお迎えしています。

2012年からロンドンを拠点に生活している今井さん。
今週は、ロンドン移住という大きな決断の裏側と、娘さんとの日々についてたっぷりとうかがいました。

◆「全部が終わる」と思った——それでも家族で飛び込んだロンドン
2012年、ご主人の布袋寅泰さんがロンドンでゼロから挑戦したいという夢を持ち、家族でイギリスへの移住を決断した今井さん。当時を振り返り、「半ば強引でしたけれど、彼が連れていってくれて本当に感謝しています」と語ります。
ただ、当時は積み上げてきたキャリアへの不安もあったといいます。
「ちょうどその頃、毎年ライブを続けていて。移住することを決めていたけれど、バンドにもなかなか言い出せず、旅先で話した時の沈痛な空気感は今でも忘れられません。何もかもが終わると思っていました」
それでも、家族がバラバラに暮らすことは選べなかった今井さん。娘さんのためにも、ご主人の夢に一緒に挑戦することを決めたと振り返り、「完全に自分のことは後回しで、アップアップしながら人を助けていた感じでした」と苦笑します。
そんな中、マネージャーが奔走してくれたことが、今につながったのだとか。
「音楽を再開できるかわからないけど、とにかく細々とでも続けていくべきだって言ってくれて。日本と行き来したり、ロンドンで収録したものを東京で流してもらったり。おかげで、皆さんの近くにいられた」
今振り返れば、慣れない環境は「力を蓄えるチャンス」だったと感じているそう。「変わらざるを得ない環境に行ったからこそ、新しいまなざしで発見したことが、今の自分の力になっていると思っています」と語ります。

◆ロンドンの日々で育まれた親子関係
今年23歳になった娘さんは、移住当時、まだ9歳。人生の半分をロンドンで過ごしてきた娘さんとの日々は、今井さん自身を大きく変えたのだとか。
「日本だったら『決まりだから』で済んでいたことが、ロンドンでは『なんでダメなの?』と問い返されるんです。言いくるめることもできないし、向き合うしかなかった」
慣れない環境の中で、娘さんはどんどんロンドンの生活に溶け込み、今井さんがわからないことも娘に頼るような場面もあったとか。「バランスが全然取れなかった。でも、わからないなりに分かろうとチャレンジするしかなかったんです」
思春期には激しくぶつかり合うこともあったそうですが、
そんな難しい時期に、今井さんと娘さんをつないでくれたのが、K-POPだったそう。
「娘が14、15歳の頃にBTSにはまって。私は全然知らなかったんですが、食事の時間だけはテレビを一緒に見ていたので、YouTubeで見るようになって。曲が変わると髪の色も変わるから誰が誰かわからなくて、毎日脳トレみたいに教えてもらって」
夕食の1時間だけ続いた、その小さな共通時間。「あれがなかったら、もうバラバラだったと思います。あの細い糸がギリギリのところで繋がっていた感じでした」
今では、今井さんにとって23歳の娘さんは「最高の相棒」なのだとか。「一人の女性として、一人の社会人として話ができる。一緒に新しい環境で戦ってきた仲間というか。彼女が頑張っていたから、私たちも頑張れたんだと思っています」とお話しくださいました。

そんな今井さんのニューアルバム『Smile』は現在発売中です。
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デビュー40周年。今だからこそ歌える歌

2026/03/07
今月は、歌手・俳優の今井美樹さんをお迎え。
今年、歌手デビュー40周年を迎えた今井さんに、ロンドンと日本を行き来する日々の暮らしから、
およそ8年ぶりのアルバム『Smile』誕生の裏側まで、じっくりと伺いました。

◆ロンドンと日本を行き来する暮らし

長年、ロンドンを拠点に生活している今井さん。昨年は「レコーディングイヤー」として、その前年のホールツアーの影響もあり、ロンドンに滞在できたのは延べ2ヶ月ほどだったのだとか。

「2週間空くんだったらロンドンに帰りたい、っていうのがあって。季節が変わる頃とか、気持ちのいい季節にはどうしてもちょっと帰りたいと思って」と語ります。

日本は"仕事をする場所"という感覚が強いという今井さん。ご主人の布袋寅泰さんも音楽活動で行き来しており、娘さんも社会人として日本で仕事をするようになった今は、家族それぞれのペースで生活しているそう。

「もともと自分で朝食べるものとかも自分で用意するし、娘ももう大学の寮に行っている時からそういう感じだったので。お母さんが何かしなきゃいけないっていうのは、もう基本的にないですね」

ちなみに、朝の過ごし方を伺うと、今井さんがこっそり教えてくれたのは、地味ながらも長年続けているルーティンでした。

「朝は、ぬるま湯にお塩を入れてうがいをして、その後に必ず鼻うがいをしています。我が家では私がそれを布教させているので、全員が必ずやる(笑)」


◆歌手デビュー40周年——「ちゃんとした職業人なんだな」と実感
今年、歌手デビュー40周年というアニバーサリーイヤーでもある今井さん。
40年という歳月については、
「数字だけ見ると、すごいですよね、本当に。40年って。自分の人生の、60ちょっとですけど、2/3を仕事しているんだっていうのがちょっとびっくりします。ちゃんとした職業人なんだなと、改めてすごく、なんか緊張するというか」と語ります。

気づけばあっという間だった?と伺う、「気づけばとは言わないけど」と笑います。

「私がデビューした頃、86年なんですけど、80年代・90年代の音楽は、本当に洋服を問わずすっごくたくさんのいい音楽にあふれていた頃で。ファッションにしても内容にしても、ギラギラしたものがたくさんあった。40年経ってるけど、基本的にはあの頃のベースの上に少しずつ、その時代その時代の何かが加わって、今もあの頃のベースが息づいているような気がしています」


◆アルバム『Smile』誕生のきっかけ—「フェードアウトしていく覚悟をした」

2月11日、8年ぶりとなるアルバム『Smile』をリリースした今井さん。
布袋寅泰さんをはじめ、さだまさしさん、川江美奈子さんなど、今井さんゆかりの豪華な顔ぶれが楽曲を提供されています。

「2023年にやったホールツアーが、オリジナルのサウンドを再現するライブツアーとしては5年ぶりだったんですね。その時すでに、前の作品からそのライブに至るまでの5年間が、私の中ではものすごく山あり谷ありで。そこから、何を歌っていいかわからなくなった」

この時代に何を届ければいいのか・・・、このまま表舞台からフェードアウトしていくことを覚悟した、といいます。

「最後に皆に歌を届けようとホールツアーを組みました。同じ世代の人たちに——自分のためだけじゃなく、家族のため、誰かを守るために生活している人たちに——自分たちの荷物をちょっとおろしてもいいんじゃないか、そんな気持ちを込めて」

あえて若い頃の曲をそのままに、ハッピーだった頃を思い出すライブを決行。それが楽しかった。「いまを表現して、Our songsを重ねていきたい」という思いから、新しいアルバムを作りたいと思えるようになったそうです。


◆「Smile」というタイトルに込めた想い
アルバムのタイトル「Smile」は、ジャケット撮影の際にふっと湧いてきたものだったといいます。ただ、最初はためらいもありました。
「ちょっとベタすぎるというか、みんなにとって大切な言葉だからこそ、触れない、っていう気持ちがあって」

それでも、自分のことが好きじゃない数年間を過ごした中で取り戻した笑顔が、ジャケット撮影の際に自然に溢れ、その表情を切り取った1枚が、ジャケット写真にも使われています。

布袋さんからはこんな言葉も・・・
「『僕が見たかった君、ファンのみんなも見たいはず』って」
なんてことのない笑顔。でも、それが今の今井美樹さんの全てを物語る1枚になっているようです。

アルバム『Smile』は現在発売中です!
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