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稲葉 賀惠 さん

【2018年3月4月ご出演】


1939年 東京、八重洲生まれ。鎌倉、横浜で育つ。1958年、横浜雙葉学園を卒業。
1960年、文化学院美術科を卒業、1963年、原のぶ子アカデミー洋裁学園を卒業。
1964年、オートクチュール制作のアトリエを開く。
1970年、株式会社ビギを設立、ブランド『BIGI』発足。72年、
『MOGA』をスタートさせる。81年『yoshie inaba』発足。
同年、"第25回日本ファッション・エディターズ・クラブ賞"受賞。
現在は、企業制服のデザインも多数手がけ、2017年6月に開業した
JR西日本「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の車内クルー制服もデザイン。
また、2014年秋に初の書籍「マイ・フェイヴァリットきものに託して」
(集英社インターナショナル刊)を上梓。

◆ ヨシエ イナバ 公式 BLOG ◆
http://blog.livedoor.jp/yoshieinaba/

◆ ヨシエ イナバ 公式 Instagram ◆
www.instagram.com/yoshieinaba_official/

稲葉 賀惠さん

稲葉賀惠 マイフェイバリット2

2018/04/14
稲葉賀惠 マイフェイバリット2さん

今週もデザイナーの稲葉賀惠さんをお迎えしてお話をうかがいました。

早くから海外の雑誌などで最新ファッションの刺激を受けていた稲葉さんは
洋服作りの道を選び、1960年に文化学院美術科を、
そして1963年、原のぶ子アカデミー洋裁学園を卒業されます。
最初はオートクチュールのショップを展開。
おしゃれさだけではなく、素材にこだわり、仕立てにこだわり、
自ら送り出す洋服でファッションの世界で注目を集めます。

そして、1970年、ブランド『BIGI』を立ち上げられました。
実は文化学院時代のボーイフレンドが後に結婚される菊池武夫さん。
ここでも稲葉さんは素材にこだわり、デザインにこだわり、価格以上に
価値のある洋服を次々と世に送り出していきます。
ちょうどその頃、雑誌ミセスにモデルとしても登場。
お仕事も、子育てもと多忙な日々を送られます。

BIGIのファッションは1970年代を席巻しましたが、決して過去のものではなく
今もヴィンテージとして高い評価を得ています。
それは、新しいものを取り入れるだけではなく、ファッションの伝統や基本など、
ベーシックなモノを取り入れてから。
手が込んでいて、長く使うことにより、より価値が見出される
まさに時代の最先端をリードし、日本のファッションを世界に認めさせる
ものとなったのです。

これは今も変わらない稲葉さんのスタイル。企業制服のデザインも多数
手がけられていますが、素材を吟味した働きやすさと、時代の流れをリードする
おしゃれ感覚が、まさに変わらない人気の秘密となっています。

稲葉賀惠 マイフェイバリット1

2018/04/07
稲葉賀惠 マイフェイバリット1さん

今週も日本を代表するファッションデザイナーの稲葉 賀惠さんをお迎えして
お届けしました。

稲葉賀惠さんは1939年 東京、八重洲生まれ。鎌倉、横浜で育ち。
1958年、横浜雙葉学園を卒業。1960年、文化学院美術科を卒業、
1963年、原のぶ子アカデミー洋裁学園を卒業。1964年、
オートクチュール制作のアトリエを開かれています。

今週はファッションの道を歩むことになる、稲葉さんの原体験について
うかがいました。

今のように海外からの情報や物資が豊富にない時代。
稲葉さんはご親戚のかたから送っていただく、ファッション誌などを
見て、おしゃれを楽しんでいたそうです。
また、お家の中も洋風と和風の両方を積極的に楽しみ、ライフスタイルに
取り入れるという雰囲気があり、稲葉さんも両方の良いところ、
魅力を感じながら成長されます。

そんな時代ならではエピソードをご紹介いただきましたが、
中でも微笑ましかったものが靴下のお話。ものが豊富にない時代。、
今のように洋服が傷んだら捨てるという習慣はなく、
ハギレを充てたりして丁寧に長く使うのが常識。
稲葉さんはそんなオリジナルのおしゃれを楽しみたいために
靴下のツギあてにもこだわり、靴下に穴が開くことも
楽しみにされていたそうです。

日本を代表する女性トップデザイナーの稲葉 賀惠さん。その後ファッション関係の
学校に進まれ、1960年代のオートクチュールのアトリエを開き、
1970年代からは自身の会社、ブランドを立ち上げ、その後半世紀近くにわたって、
トップランナーとしてデザインの世界をリードされていったのです。

稲葉賀惠さんと迎える春

2018/03/31
稲葉賀惠さんと迎える春さん

今週からは日本を代表するファッションデザイナーの稲葉 賀惠さんをお迎えして
お届けします。

1970年代から自身の会社、ブランドを立ち上げ半世紀近くにわたって、
トップランナーとしてファッションシーンをリードされています。
その稲葉さんの世界観やこだわりはどうやって生まれたのか?
大きな影響を与えた文化や出会いは?

今回は5回にわたって稲葉賀惠さんの世界とその歩まれてきた人生、
見つめる世界をお届けします。
まず、今週はこの桜の季節思うこと、そして春のファッションのポイントを
うかがいました。

今年、一足早く訪れた桜の開花、例年より10日ほど早く満開を迎えています。
稲葉賀惠さんをお迎えしたこの半蔵門の近く、千鳥ヶ淵の桜もちょうど満開の時を
迎えています。

稲葉さんの思う桜を楽しむ秘訣は、遠くから眺める桜。
人が近づけない場所、お堀の向こう岸で咲く桜。
そこに桜本来の美しさを見つけることができるそうです。


さて、今回スタジオにいらしていただいた稲葉さんのファッションも
気になりますね。素晴らしい漆とシルクの織物で仕立てられたジャケット。
日本の着物文化を大事にされている稲葉さんらしい素敵な出で立ちでした。

そして、陽の光が強くなるこの時期の稲葉さんのファッションアドバイスは、
強い色ではなく、淡い色や色を落としたトーンの召物。
そこに少しだけ流行の色や、今っぽさを取り入れることで、
旬のファッションの空気感を楽しむことができるそうです。

もう一つ大事なことはいいものを長く使うこと。
ものを大事にすることは、その文化を大事にすること。
真心込めて作られたものがずっと大切にされ残っていくように。
そんな思いで自身のファッションを捉えてみるのもおしゃれの秘訣だと
教えていただきました。

是非、来週もお聞きのがしなく。

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