森下洋子さん
【2010年8月ご出演】
世界を舞台に踊り続ける私たち憧れのプリマバレリーナ、森下洋子さん。
3才でバレエをはじめ、1971年松山バレエ団に入団以来世界を舞台に活躍、森下さんのキャリアはそのまま日本のバレエの歴史でもあります。
2001年には舞踏歴50周年を迎え松山バレエ団団長に就任、あらゆる創造活動の要であり、ほとんどの公演にも出演しています。
弱かった体を元気にするために始めたバレエとの運命的な出合い。東京のバレエ団に通うために11歳でたったひとり上京。そんな森下さんを信じて送り出してくれた両親にもらったという大きな勇気と、被爆者でもあるおばあさまから受け継いだいつも前向きな心で、信じた道を誰よりも情熱的に歩んできました。「芸術は人の幸せのため、平和のためにある」そして、「喜びをもって何かに一生懸命打ち込む事が、人の輝きにつながる。」という森下さんのメッセージに、あなた自身の人生の「光」も見つかるかもしれません。