NOEVIR Color of Life

EVERY SAT / 09:00-09:30

今、仕事も家庭も自分磨きにアクティブな生き様を実践する女性達。そんな女性達がいつまでも輝く心と勇気を失わず、体も心も健康な毎日を送るため、各界を代表して活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを送るのが、このノエビア カラーオブライフ。「生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと」をテーマにした、トークや音楽、話題、情報などが満載です。

TOKYO FM

NOEVIR Color of Life

EVERY SAT / 09:00-09:30

唐橋ユミ

今、仕事も家庭も自分らしく、いきいきと生きる女性たち。いつまでも輝く心を失わず、心も体も充実した毎日を送るため、各界を代表して活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを伝えます。“生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと”をテーマにした、トークと音楽が満載のプログラムです。

Guest坂本冬美さん

坂本冬美さん

1986年にNHK「勝ち抜き歌謡天国」和歌山大会で名人に選ばれ上京。猪俣公章の内弟子としてレッスンを続け、1987年19歳のときにシングル「あばれ太鼓」でデビュー。翌1988年末には「祝い酒」でNHK紅白歌合戦へ初出場を果たす。その後RCサクセションのアルバムへの参加、SMIとしての活動などを経て、1991年には忌野清志郎、細野晴臣とともにロックユニットHISを結成。活動の幅を大きく広げる。現在も日本を代表する歌手として、幅広い年代から熱い支持を受け続けている。

準備から全力で

2021/01/16
デビューから第一線で活躍し続けた坂本冬美。
15周年終え、体の疲れと心の疲れで
バランスを崩し休業することになった

「アメリカに旅行して。戻ってきてからも結構あちこちで温泉巡りとかしたんですけど、それはもう数ヶ月の間で、あとはもう実家の方に降りまして。1年お休みさしていただいたんですけど、戻って来るつもりはなかったんです」

そんな中、たまたま見た二葉百合子がう歌う
「岸壁の母」の力強い歌声が心に突き刺さった。

「もう一度歌えるかもしれない」、門を叩いたのであった。

「先生がまず一言”あなたも歌の壁にぶつかったのね”とおっしゃったんです。”その壁に気付くってことあなた成長なのよ”っておっしゃられたんですよ。とにかくお稽古をしっかりして、失敗しても今日はこれだけの力しか出せなかったけど、まぁ一生懸命お稽古したんだから今日はこれだけの歌しか歌えなくってもしょうがないって、もう明日に引きずらないってそれからちょっと楽になりましたね」

1から歌に向き合った坂本冬美。
そして、ファンが待ち望んだ瞬間がやってきた

「NHKの生放送だったんですね。そこで夜桜お七を歌わせていただいたんですけど、でもこれもまたあの自分の中では、これを克服しないと次のステップと言いますかね?次には進めないんだっていう思いで臨みました」

坂本は二葉百合子の凄さについてこうも語る

「1曲歌うのも29曲歌うのも同じやって。準備をするのも同じ、今日一曲だからこれぐらいでいいかじゃなくって、完璧に準備をして、誠心誠意その歌を届けるって、この気持ちを忘れちゃダメよっていつも教えられますね」
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