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福山雅治 福のラジオ

TOKYOFM/JFN38 Stations Every Saturday 14:00-14:55

放送後記~チェリー清水さんの後ろの席から~

読まれるかわからない、だけど。。。

2025/06/15 update
2015年にスタートした福のラジオ。
リスナーのみなさんからお寄せいただくメッセージは、それをもとに様々なトークが展開、新しいコーナーが生まれるなど番組の原動力になっています。
静岡県浜松市・渋谷のやすひろさん(37歳)
先日の放送のエンディングで福山さんが言ったリスナーから届くメッセージに対する想いを聞いて、 「福のラジオ リスナーでよかったな」と心から思いました。

いつも番組を聴いていて、 福山さんのリスナーへの愛情を感じられることがあります。
それは、作家・今浪さんがメッセージを紹介してくれる時でも 、福山さんは必ずリスナーのラジオネームを呼んでくれることです。

僕がラジオへ投稿を始めたきっかけは
「憧れの人に自分のラジオネームを読んでもらいたい」
というのが大きな理由でした。
僕以外にも、そう思って番組にメッセージを送っているリスナーはたくさんいると思います。
リスナーに喜んでもらえるように、一人一人のリスナーを大切に思ってくれているからラジオネームは必ず呼んでくださっているのかな 、と思っていますがどうでしょうか?

「不確実なものに時間を使ってくれることが尊い」
と福山さんは言ってくれましたが、 リスナーの僕からすると不確実なことに時間を使っても惜しいと思わない番組があることもすごく尊いと思いました。
これからもたくさんメッセージを送らせていただきます。


“渋谷のやすひろ”さんがおっしゃっている先日の放送とは、5月17日のエンディング・一言本音でのことでした。

僕はいつも想像します。
この番組にたくさん来ているであろうメールの中から 、読まれるわけないだろうな・・と思いながらも自分の思いのたけを、何回も文章を推敲しながらメールを打ってくれている リスナー1人1人のメールを打つ時間。
その時間を、いつも想像しています。

なかなかなくない?

僕みたいな人間は、不確実なものにあまり時間を切り出さない。
対してリスナーの方が、メールを打ってくれている時間は不確実。
メールが読まれるか分かんないのに、それを一生懸命、何度も推敲して書いてくれている。
尊い!
尊いです。
その皆様の尊さに支えられて、福のラジオはできています。
いつもいつもメール、ありがとうございます。


渋谷のやすひろさんからのメール、そして自らが口にしたことを思い返した福山さんはこう言いました。

・・・これ、番組へのメッセージ呼び込みとしては、最高ですよね笑
でもそうではなく、どうやってラジオ番組ができているのか?ということに通じる話なんです。

「目に見えるものは、見えないものでできている。」

目の前にあるものは、どこからともなくある日突然出現したのではなく、ずっと時間がかかって思いがあって起こっているし届いているんです。
その向こう側にあることを想像するのが大切だなと思うんですよね。

自分でやったことが誰かに伝わる、ないしは喜んでもらえる。
誰かがやったことが、自分を支えてくれている。
みたいなことで、互いが互いの努力で社会というものは構成されているということを確認する意味でも、想像することは大事なんだな、と思います。

それを教えてくれるのが、ラジオ、そしてそれを作ってくれるみなさんのメッセージなんです。
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もうすぐ節目となる放送回を迎えます。
あなたからのメッセージが番組を成長させてくださっているのは、紛れもない事実。
これからも『福のラジオ』よろしくお願い申し上げます。

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