2024.05.11
GUEST
Awkmiu
(シキさん・カヤケンコウさん)
まずはお二人に、ずばり星や宇宙、お好きですか??とお聞きすると、シキさんは…詳しくはないものの家のベランダから空をよく見ているとのこと。「今日 月が綺麗」くらいのことをいつでも連絡できる人がいると凄く素敵だな、と思われるそうです☆(カヤさんには特に来ないとか???笑) 月食などの現象はみんなでひとつのものを凝視する状態になりますが、そんな人たちを見るのも好きとのこと。
またカヤさんは…子供の頃にプラネタリウムによく連れいってもらったことですっかり星好きに。今は年に一回は車で、東京だったら奥多摩ダムなどに星を見に行かれるといいます。またSF映画「スター・ウォーズ」も小さい頃からずっと好きで、スピンオフまで見ているという大ファン。特にヨーダが好き!と目をキラキラさせながら熱く語ってくれました!!
そんなAwkmiuですが、3月にニューEP「されど空の青さを知る」をリリースされました!
この素敵なタイトルは「井の中の蛙、大海を知らず」の続きの言葉。シキさんは「ここ一年くらい毎日、家のベランダから空を見ていて、屋根で切り取られる空が井戸の底から見ているみたいと思いながら作ったEP。自分達のやりたい音楽ってどんなだっけ?のやっと入り口に立てた。でもその切り取られてる場所より外の世界を知っていかなきゃという思いもあって、自分達の現在地を示せるタイトルにしたいと考えました」とおっしゃっていましたね。
さらにシキさんにとって「空が青いこと=音楽があること」。心の感じ方によっては、寂しかったり、自分のコントロールできない範囲になることも。そんな空と音楽の共通点を拾うように曲を書いてきた感覚があるそうなんです。「たしかに空をフレームとしては見れてなかったけど、意図は共感できた」とカヤさんも納得のタイトルです。
そんな思いがたくさん込められたEPですが、中でも宇宙を感じられる楽曲が「スプートニク」。ロシア語で「旅の連れ」の意味で、世界初の人口衛星の名前でもありますね。「人と人との出会いに永遠はないけど、たとえはぐれてもすれ違っても、その素敵な出会いの記憶と共に旅を続けていく。私たちは二つの衛星と同じ…」という思いから歌詞の世界観が作られていきます。
カヤさんは、「それこそメンバー全員で広大な宇宙をイメージして制作した楽曲で、ベーシスト的な推しポイントとしては、音域を広くしたいと、チューニングを緩めて通常のベースでは出ないめちゃめちゃ低い音を出した」んだとか♪♪ 宇宙を浴びられるようなこの「スプートニク」必聴です!
また現在Awkmiuは東名阪ツアー「Awkmiu LIVE TOUR ”HEKIREKI”」の真っ最中。東京は5/13に代官山UNITで開催されます。バンド・Omoinotakeもゲスト出演されるので、ぜひ足を運んでみてくださいね♪
ということであっという間にお時間が来てしまいましたが、お二人にはまた来週もお越しいただきますよ☆お楽しみに!♪ スピカ / 上白石萌音
♪ スプートニク / Awkmiu
東京ガーデンテラス紀尾井町では5月31日まで「KIOI ROSE WEEK 2024」を開催中!