森永乳業 presents 平原綾香のヒーリング・ヴィーナス

平原綾香

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ON AIR REPORT 毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿ります。

10/19渡辺美里さんのプライベート

2014/10/19 update


今秋のファッションはどこのブランドもスニーカーを合わせるのがトレンドなんですって。平原さんも素敵なスニーカーを履いていました。キラキラ光ってておしゃれでしたよ。

10月のヴィーナス・ラウンジのゲストは渡辺美里さんです。
10月のヴィーナス・ラウンジのゲストは渡辺美里さんです。今週は、プライベートについてお伺いし、美里さんの知られざる素顔に迫ってみました。

お休みの時は、家でゆっくりするタイプですか?
「どちらかというとそうですね。普段、旅することが多いので。ヨークシャテリアのワンちゃんがいるので、できる限り一緒にいたいです。でも、よくウオーキングもするんですよね。時間がある時は、仕事場から次の仕事場までとか。仕事がここで終わりっていう時は歩いて帰ったりとか。ウオーキングするのも好きだし、犬と遊ぶのも好きだし。旅行も好きなんですね。イタリアに行った時は、バルサミコ酢の入れ物をお土産に買って来て、使い切った後のビンにお花を入れるの。海外で買うと、日本で見ないようなビンの形があって、捨てられないんですよ。”だってこないだ南イタリアで買ったんだもん”と思うと捨てられないんですよ。リモンチェッロという、レモンのリキュールのお酒があるんですけど、その入れ物もお花を飾りたいんです。捨てられない症候群なんで、”断捨離すれば?”って言われるんですけど、難しい。」

洋服ってどうされてますか?どんどん溢れますよね?
「本当に聞きたいぐらいですけど、親戚に送ったり、義理の妹にあげたり。でも、好みがあるから、”わ〜!ありがとうございます!”って言いながら、絶対着ないなって(笑)たいがい私が買う服ってステージや取材で使うから、ちょっとヒラヒラしているんですよね。普通のOLさんをやるのには、ちょっとだけ派手かなというのもあるし。お友達にあげても、”美里ちゃんのお袖って全部フリフリしているんだもん。これ派手すぎるよ”って。”そんなことないよ。これぐらい着なきゃ、今時の主婦は”って言ってあげたりしているんですけど。」

旅行に行っても、仕事のこと考えちゃう。本当のオフってなかなか私は見つけられなくって。音楽は大好きで、趣味でもあります。仕事と考えられないからこそ、真剣になっちゃって悩むことも多いんですけど。
「切り替えがね。結局は、24時間営業なのよね、私たちは。旅行に行ったり、いろいろな景色を見たり、誰かと会って感じたこと、映画見て感じたこともすべて、言葉になり、色になり、温度になり、それが自分に入って行けば、いつの日かあの時のあの感情って言う風に歌にもできるし、その気持ちを舞台に出せますよね。”仕事のためになんか見つけなきゃ!”っていう旅行になると楽しくないと思うんだけど、”わー!自由だ!”って思っている時に、この感じというのを覚えておいて、後で曲に反映させますね。これを30年続けてきているから、当たり前になっちゃっているってこともあるんですよね。
以前より窮屈さや堅苦しさを感じないで、”これが私”って思いながらやれてきているから、今まで続いているような気がするんですよね。もうなんか、やらされている感じになっちゃうと、息苦しくて、何のために歌っているんだろう、音楽やっているんだろうっていう風に思ってきちゃう。その部分をうまく切り替えできているかわからないけど、楽しみながら前に進む、時には傷つきながらも、それでも前に進むという癖がついちゃっているの。だからスタジオとか、ステージというところになるとフッと切り替わって、そこでプロのボーカリストに戻るというか。」

ジャズ、好きなんですよね?
「好きですね。声がいい人が好き。リラックスするのに聴くんだったら、身体にいいものを聴きたい。そういうものを求めてしまうんでしょうね。
身体に声が鳴っていて、年代年代で声が変わって来ているんですけど、基本の部分は変わらずに、年輪が声にも表れているんです。豊かな声が好きです。」
美里さんのフェイバリットソングとして、エラ・フィッツジェラルド 『ララバイズ・オブ・バードランド』をリクエストしていただきました。

美里さんの最新情報は渡辺美里さんのオフィシャルサイトをご覧ください。来週は10月29日にリリースされる、ニューシングルについてお伺いする予定です。お楽しみに!

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