森永乳業 presents 平原綾香のヒーリング・ヴィーナス

平原綾香

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ON AIR REPORT 毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿ります。

07/30キャロル・あ〜やと聴く!キャロル・キングのビューティフル・ワールド

2017/7/30 update
平原綾香さん
今日は、平原綾香さんがキャロル・キング役で出演中のミュージカル『ビューティフル』の開幕を記念して、スぺシャル企画をお送りしました。
題して『キャロル・あ〜やと聴く!キャロル・キングのビューティフル・ワールド』です。スタートしたばかりのミュージカル『ビューティフル』について、チェックしそびれている方のために、まずは簡単にご紹介いたします。『ビューティフル』はキャロル・キングの半生を描いたミュージカルで、7月26日に初日を迎え、8月26日まで東京・帝国劇場で上演されます。平原綾香さんと水樹奈々さんがダブルキャストで、キャロル・キング役を演じます。

キャロル・あ〜やは7月27日が初日でしたが、久しぶりにドキドキしたそうです。「自分のコンサートってある意味、自分で責任を背負えるじゃない?でも、このミュージカルはみんなが主役なので、わたしが間違えたら相手にも迷惑がかかるという責任感みたいなものがある。もちろん、ソロで歌っている時は責任感がないというわけではないんだよ。また違った責任の重みを感じていて、アンコールで久しぶりに泣きましたよ。最近、全然泣かない、強い女だったんだけど、ダメでした。隣にいた中川晃教さんがハンカチを差し出してくれました。衣装のハンカチでしたが、涙を拭いてやりました(笑)鼻をかむ真似をしたら、みんな盛り上がってました。すばらしい仲間に支えられて、初日を迎えることができました!」と感想を語っていました。
キャロル・あ〜やが厳選したキャロル・キングのナンバーをお届けしました。名曲とともに『ビューティフル』の見所をチェックしてくださいね。オンエアした曲とキャロル・あ〜やの解説の一部をご紹介します。

A Natural Woman / Carole King
平原さん「わたしもテレビで歌いました。元々は、キャロル・キングと元旦那さんのジェリー・ゴフィンが作ったものなんですが、アレサ・フランクリンが歌って、全米でもナンバーワンに輝いた作品です。世界中のいろいろな方々がカバーされていて、今でも新鮮に輝く曲だなと思っています。キャロル・キングの曲の中で一番好きな作品です。ミュージカルでは日本語で歌わせていただいております。英語ってすごくかっこいいじゃない?実は、日本語で歌う怖さを感じていたんですね。訳詞の湯川れい子先生のおかげで、日本語で歌ってもこのソウルが失われない、良い作品に仕上げてくださいました。『A Natural Woman』はキャロル・キングとジェリー・ゴフィンの他に、ジェリー・ウェクスラーの名前もクレジットされています。こちらは、アトランティック・レコードの方なんですね。ジェリーとキャロルがある日、レストランから駐車場に向かってブロードウェイを歩いていた時、黒塗りのリムジンが彼らの横に止まって、窓がスーッと開きました。顔を出したのが、このジェリー・ウェクスラーという方で、アレサ・フランクリン向きの大ヒットの曲を探していると、『A Natural Woman』という曲を書いてみない?って言われました。タイトルはウェクスラーがもう決めていたんですね。
タイトルを聞いただけで、アイディアが浮かんだ二人が夢中で作ったのが、この名曲なわけです。翌日にはピアノとボーカル入りのデモをウェクスラーの元に持って行ったそうです。名曲には、練りに練って作られたものもあれば、こうして没頭して1日で書き上げたものもあります。すごいパワーだなと思います。そのパワーがメロディーと歌詞にギュッと詰まっています。『A Natural Woman』というのは、“あなたといるとわたしは本当に自然体になれるの”っていう意味なんですけど、この女性の想いを男性であるジェリー・ゴフィンが書いたというのが本当にすごいなとわたしも思っております。」

来週はいつもどおり、ゲストをお迎えします。ソプラノ歌手(ハイコロラトゥーラ)田中彩子さんです。お楽しみに!

皆さんからのメッセージをご紹介♪
ラジオネーム まことさん(岩手県)
「平原さん、こんばんは☆ 初メールですが、読んで頂けたら嬉しいです(^o^)最近、自分が住む地域では、くまさんがチラホラチラ、ホラ出没しているようです。先日は、なんとバス停に立っていたようです。私は数日前から、バッグに鈴を付けて歩いていましたが、くまよけの鈴ではないので、効果は怪しい感じです〜。本当は歌でも歌いながら、歩けばいいと思うのですが、怪しい奴と思われそうで…(笑)くま出没に加え、不審者情報が出たら嫌ですもんね。平原さんなら、どうしますか?」

平原さん
「これ諸説あるじゃない?鈴を付けた方が被害に遭われたというのもあるし。それで調べてみたのね。本当にくまに遭った時の対策ということで、話しかけるというのがあったの。これ違うよね〜?だめだよね〜?まるでディズニー映画じゃん。くまのプーさんだよ。プーさんだったら話しかけるけど…。それは置いといて、くまに遭遇した際の対策は、驚いて大声を出さないというのはひとつあるみたいね。大きな音を立てると、くまがパニックになって襲いかかってくることがあるらしい。それから、走って逃げない。くまは逃げるものを追いかける習性があるんだって。大抵のくまさんは人間よりも足が速いから、気をつけて!くま撃退スプレーもあるみたいだけど、とにかく一人の行動を避け、残飯や生ゴミは絶対に捨てない。引き寄せられて来ちゃうみたいだから、みなさん、気をつけてください。まことさんも気をつけて、ぜひ対策練っておいてくださいね。」

番組では皆さんからのメッセージをお待ちしてます!平原さんへの質問や相談、超個人的な近況報告も大歓迎です。何でも大歓迎です。ニューアルバム『LOVE2』にちなんで、あなたのLOVEなモノを教えてください。聴くだけで笑顔になれる「スマイルソング」や、明日への活力となる「エナジーソング」のリクエストも大募集中です!曲にまつわるエピソードをそえて、リクエストしてくださいね。
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07/23ジャズギタリスト・井上銘さんが様々な要素の音楽に挑戦!

2017/7/23 update
井上銘さん・平原綾香さん
毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿らせていただきます。今週のゲストはギタリスト井上銘さんです。井上さんとは初対面ですが、平原さんもジャズ科出身なので、サックスの先生など、共通の知人がいるそうです。
井上銘さんのプロフィールをご紹介します。15歳でLed Zeppelinの影響でギターを始め、高校在学中にギタリスト マイク・スターンのコンサートを聴きに行って、ジャズと出逢いました。
日本屈指のジャズベーシスト 鈴木勲さんのグループに参加し、プロのギタリストとしての活動をスタートさせました。
ギターを始めて3〜4年ぐらいでプロになったという、メディアで「天才ギタリスト」と称される素晴らしい才能をお持ちの方です。アメリカ・ボストンにあるバークリー音楽学院での留学経験もあり、日本とアメリカを行き来しながら音楽活動をされています。自己紹介のかわりに、アメリカのジャズ スタンダード『Tennessee Waltz』を生演奏で披露してくださいました。

日本とアメリカを行き来しながら活動されていて、今年はまた新たなプロジェクトを立ち上げたそうですね。
「今回6月にアルバム『STEREO CHAMP』をリリースしたんです。MAY INOUE STEREO CHAMPというグループなんですが、トランペットやキーボードが増えて、ベースもエレクトリックベースにしました。今までの自分を振りかえると、Led Zeppelinで音楽を好きになったりしてきたので、いろいろな要素の音楽をやってみたいなと思って立ちあげて、アルバムを作りました。」

確かにロックもジャズも感じるし、いろいろな音楽の要素が盛り込まれているからひとつのジャンルと言いにくいところがすごく面白くて、いいアルバムですね。特に聴いてほしい曲は?
「2曲目の『Comet 84』という曲です。これはですね、今回新しいバンドということで、バンドメンバーをイメージして曲を作ったんですけど、“84”というのは、ドラマーの福森康くんっていうんですけど、8月4日生まれなので、康(やすし)という名前らしいです。この曲はドラムがかっこいい曲なんです。彼のために、彼のドラムを意識して書きました。」

毎年1枚アルバム作るのが目標という井上銘さん。今後のリリースやライブ情報など詳しくは、井上銘さんのオフィシャルサイトブログをご覧ください。

皆さんからのメッセージをご紹介♪
ラジオネーム まるちゃん(28歳)
「以前あーやに、彼女のいる人と(しかもその彼女は私の友人)本気の恋に落ちてしまいました、という相談をしてからあっという間に4カ月近くたってしまいました。
本気になるとは怖いもので、今まで全国を駆け回りながら仕事に全力投球してきたわたしが、仕事よりも相手を優先したいほど、一目でいいから今日も会いたい、と思うほど、いまだ夢中です。彼女と別れてちゃんとする、と言われて早4ヶ月、結局変わらない毎日。それでもいいからこのままつづけたい、という気持ちと、もう終わらせたい、という気持ちが毎日交錯しています。
ほんとに好きになるっていうのは良いものだけれど、自分よりも相手を優先しすぎるせいで、なんだか自分の生活のバランスが保てなくて、だんだんそれが嫌になってきている気もします。このままズルズルいくのも嫌なので8月の彼の誕生日を、ちゃんとする期限に決めました。それまでに彼が決断できないなら、問答無用できれいさっぱりいきます!好きな人と一緒にいるのは最高だけど、ありのままの自分を受け止めてくれて、ありのままの相手を受け止められる、そんな恋をちゃんとしたいと思います。相手はわたしより15歳上です。」

平原さん
「あのね〜。絶対にやめた方がいいよ、そんな人!!もしね、彼の誕生日の8月までに彼女と別れたって言って、それから二人で晴れて仲良く、堂々とお付き合いできるようになったとしても、彼また同じことするよ。前の彼女はまるちゃんの友人でもあるんでしょ?気持ち的に複雑じゃない?好きって気持ちはわかるけど、自分の正義を最後まで貫いた方がいいよ。わたしおすすめしないな。今、キャロル・キング役で『ビューティフル』やっててさ、劇でそういう経験をしているから!その彼、同じことするから!8月までってもうすぐだけど・・・、彼女いながら自分と付き合っているんだよ。ダメだよ!自分もそれでもいいと思っているなら、これ以上止めないけど、自分がちゃんと恋をしたいと思っているんだったら、わたしはおすすめできないな。これは世の女性がうなづいている気がするけど、どうかしら?このスタジオ内の女子がみんなダメですって言っているから、間違いないよ、まるちゃん。わたしやこのスタジオ内にいる女性陣を信じて、やめた方がいいと思う。」

番組では皆さんからのメッセージをお待ちしてます!平原さんへの質問や相談、超個人的な近況報告も大歓迎です。何でも大歓迎です。ニューアルバム『LOVE2』にちなんで、あなたのLOVEなモノを教えてください。聴くだけで笑顔になれる「スマイルソング」や、明日への活力となる「エナジーソング」のリクエストも大募集中です!曲にまつわるエピソードをそえて、リクエストしてくださいね。
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07/16ミュージカル『ビューティフル』で共演している中川晃教さんがゲストです。

2017/7/16 update
中川晃教さん・平原綾香さん
毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿らせていただきます。今週のゲストはアッキーこと中川晃教さんです。アッキ―をお迎えするのは、去年の4月以来2度目です。前回は初対面だったので、どんな人なのかドキドキだった平原さん。今は「本当に変わっているよね?」って言えるほど、仲良しです。歌が本当に素晴らしいから、いつか共演できたらいいなと話していたら、ミュージカル『ビューティフル』で共演することになりました。

アッキーが演じるバリー・マンと一緒に歌う曲がそんなになくて、すごく寂しい!
「デュエットがないね。確かにミュージカルの割にね。キャロルの相手役は、ジェリー・ゴフィン(伊礼彼方さん)という作詞家ですよね。そのカップルに対して、僕が演じるバリー・マンとシンシア・ワイル(ソニンさん)がそれぞれシンガーソングライターや作曲家として、よきライバルとして、かなり時代を作っていくところが、今回のこの『ビューティフル』ではうまく描かれています。いろいろなヒットチューンが出てくるし、この曲は聴いたことあるなというのもあるけれど、この曲は知らないみたいなものまで、60年代、70年代の頭ぐらいまでの彼女たちが作ったヒット曲のオンパレードじゃないですか。意外にデュエットがないんだよね。作曲家として裏側で作っていたという時代が背景に描かれているミュージカルだから、僕たちが書いた曲はアンサンブルのみんながかっこよく歌ってくれるという作りなんですよね。」

曲作りをしているという設定で歌うシーンが多いので、“こんな歌詞を観ていいミュージカルってあるんだ?”って伊礼彼方さんが言ってた。
「普通、ミュージカルの時って、僕たちはお客さんにショーとして見せるという意識があるけど、今回それはアンサンブルのみんなが担ってくれているね。確かに新鮮な感じ。どう?やってみて。初ミュージカルではないけど、前作の重厚感のある作品に比べ、今回はポップス、自分の音楽のルーツと言ってもいいくらい、いろいろな音楽が歌えるじゃないですか?」

お芝居が多いじゃない?おしゃべりな役でもあるし、結構大変。アッキーがいてくれてよかった。“あーやはどういう気持ちでそれを言っているの?”とかコーチングじゃないけど、急な尋問が始まるの。“あー、そういう気持ちなんだ。じゃあ、こう変えてみたらどうだろう?”というアドバイスをしてくれるから。それがわたし、すごく嬉しいの。
「そこだけ取ったら、中川晃教、どんなやつやねんって、リスナーの方に思われそうですけど(笑)
コミュニケーションをとるって難しいですよね。僕たちって演出家がいるじゃないですか?演出家がここだよって旗を振っていて、それぞれがやる役割、台本に書いてあること、事前に渡された譜面の中の情報、自分で勉強してきたことを、稽古場で粛々とやっていくというのが基本だと思っていんです。実は、プロデューサーの小嶋麻倫子さんと話していた時に、“女性が主役である物語の内容とこの共演者がぴったりはまっているという、凄みみたいなものを奇跡というか、役と出会う一期一会みたいなものを今回は感じているいて、その凄さがいい形で開幕に向かって消えないようなカンパニーになったら嬉しい”と話されていたんですよね。
そういう時に自分が何ができるかなと思ったりするんですよ。何気ないコミュニケーションもそうなんですけど、コーチングしているつもりは全くなくて、“何を考えてキャロル・キングとして役を作っているんだろう?なぜこんなに素敵なんだろう?”ということをコミュニケーションの会話の中で感じあえることで、肯定するでもなく、否定するでもなく、受け入れることで自分ができる役割をさらに見つけられたらなと思いました。」

中川晃教さんのこの作品に対する熱いトークを聞いて、ますますミュージカルが楽しみになりましたね。
『ビューティフル』のあと、9月からはライブインベントやソロコンサートが決定しています。『中川晃教コンサート2017 〜Seasons of love〜』の日程など詳しくは、中川晃教さんオフィシャルサイトをご覧ください。

来週のゲストはギタリスト井上銘さんです。お楽しみに!

皆さんからのメッセージをご紹介♪
ラジオネーム パジェロボーイさん
「綾香さん初めまして毎週楽しみに聴いています。9月の連休に東京の友達に会いに行く予定なんですが綾香さんのお勧めのポイントってどこですか?教えてください。」

平原さん
「女子と男子で全然違うんだよね。女子はやっぱり東京と言ったら、お買い物じゃない?表参道とかさ、予定もなく歩くのが好きなの。でも男性ってそういうの嫌いっていうじゃない?
浅草がいいかも。浅草はちょっとわたしも行きたいな。そうだ!お相撲もいいかも。勢 翔太くん、ぜひ応援して!あたいの友達だから。すごくいい人なの。応援する価値があるよ!彼は強いし、勢だよ。名前もいい。友達と一緒にお相撲に行くといいよ。東京に住んでいるわたしでも観に行くことってそんなにないから、いいかもね。9月だとちょっと暑さも残っている頃だから、意外に室内の方がさわやかに過ごせるのかな。お相撲だ!お相撲に決定!
あとは築地かな。ウニ丼がすごくおいしかったけど、半分サイズがいい。これはちゃんとお伝えしておく。マグロ丼、マグロのづけもおいしいし、築地はいいかもね。男性、女性どちらも楽しめるしさ、いいと思います。」

番組では皆さんからのメッセージをお待ちしてます!平原さんへの質問や相談、超個人的な近況報告も大歓迎です。何でも大歓迎です。ニューアルバム『LOVE2』にちなんで、あなたのLOVEなモノを教えてください。聴くだけで笑顔になれる「スマイルソング」や、明日への活力となる「エナジーソング」のリクエストも大募集中です!曲にまつわるエピソードをそえて、リクエストしてくださいね。
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07/09村上佳佑さん『まもりたい』でメジャーデビュー!

2017/7/9 update
村上佳佑さん・平原綾香さん
毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿らせていただきます。今週のゲストは村上佳佑さんです。
お会いするのは2回目です。初めてお会いしたのは、佐藤竹善さんのシンフォニックコンサート。楽屋から聞こえてくる発声練習の声が素晴らしかったこと、ひょっとこのお饅頭を差し入れていただいたことなど、村上さんのキャラクターが垣間見られるエピソードを話してくれました。村上さんの素晴らしい声とシンフォニック、竹善さんのイメージがひょっとこ饅頭と全然合ってないけど、平原さんは直感的に「仲良くなれそう」と思ったそうです。(A-ya BLOG ! にも書いてあります!)

村上さんは、2009年、『ハモネプ』というアカペラで歌を競う番組に『A-Z〔アズ〕』とというグループとして出演していました。卒業を機に解散後、一人でインディーズでの活動をしていたところ、2016年に現在の事務所の先輩でもあるクリス・ハートさんがYouTubeに上がっていた動画を観て大絶賛。去年の4月30日のクリス・ハートさんの日本武道館ライブでオープニングアクトとして歌いました。満を持して、今年の6月14日にミニアルバム『まもりたい』で、メジャーデビューしたばかりです。

ミニアルバム『まもりたい』を聴きました。素晴らしかった。ちょっと気になるのはジャケットやPV撮影が大変だったとか?
「撮影というのがほぼ初めてだったんですよ。今でもそんなに慣れてはいなんですけど。この(ジャケット)写真は撮影が始まって中盤以降の写真なので、だいぶほぐれて柔らかい表情になっています。」

村上さんの実力はもう太鼓判だから、ポージングは自由にすればいいと思うよ。“俺の歌、聴いてください。メモリー”みたいなさ、そういうものよりも、ポージングは鈍臭い感じっていいと思わない?女子は結構好きかも。
「それ、メモっときます!このミニアルバムは僕の自己紹介のような、そんな1枚になっています。」

特にこれを聴いてほしいという曲はある?
「僕が自分で作詞、作曲している『泣いてもいいよ』という曲が2曲目に入っているんですけど、ありのままの僕が出ているというか、感じたまま、思うままの歌詞なんですよね。村上佳佑ってこういう人なんだなみたいなことがわかると思います。」

生演奏もしてくださいました。今回のミニアルバムにも収録した『Sunday Morning』(Maroon 5 のカバー)を歌っていただきました。本当に素晴らしい声で感動しましたね。かつてよくやっていたという、森山直太朗さん『夏の終わり』のモノマネも、リクエストしたら披露してくれて、サービス精神が旺盛で、人柄も良い素敵な方でした。演奏を聴いて村上さんのライブに行きたいなと思われた方はぜひ、村上佳佑さんオフィシャルサイトをご覧ください。

来週のゲストは中川晃教さんです。お楽しみに!

皆さんからのメッセージをご紹介♪
ラジオネーム くらげさん
「いつも楽しく拝聴しています。私は洋楽はもちろん洋楽の香りのする歌手も大好きです。先日出演された清水翔太さんもその一人ですね。平原さんは洋楽はどんな歌い手さんが好きですか?もしくは影響を受けた方など、お聞きしたいです。」

平原さん
「デビュー前はクリスティーナ・アギレラが大好きで、いろいろコピーしていましたね。デビューしてからはララ・ファビアンというベルギー出身の方なんですけれども、その方の歌も聴いて、影響を受けました。それから、ジャズシンガーのエラ・フィッツジェラルドかな。一番小さい頃から聴いていたのは、玉置浩二さんですね。玉置さんのあの息吐きめの声を聴いて育ったから、本当にわたしも息が足りないよ。しっかりお腹から出す声が一番好きかもな。語るようにフワーっと鼻歌のように歌う歌も好きなんですけどね。最近の若者っていうと変かもしれないけど、どうなんだろう。何が好きとかあるのかな。
最近ね、嬉しかったのは、歌番組に初めて出た感じのとても若い子が“平原さんの歌を小学生の頃から聴いていました”と言ってくれまして。すごく嬉しかった反面、複雑だった(笑)これからどんどんそういう方が増えていくんだと思うと、わたしも感慨深いわけです。こういう風に言っていただけるのは、嬉しいですね。」

番組では皆さんからのメッセージをお待ちしてます!平原さんへの質問や相談、超個人的な近況報告も大歓迎です。何でも大歓迎です。ニューアルバム『LOVE2』にちなんで、あなたのLOVEなモノを教えてください。聴くだけで笑顔になれる「スマイルソング」や、明日への活力となる「エナジーソング」のリクエストも大募集中です!曲にまつわるエピソードをそえて、リクエストしてくださいね。
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07/02冨永裕輔さんが10年前の自分の作品を歌ってみて感じたこと。

2017/7/2 update
冨永裕輔さん・平原綾香さん
毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿らせていただきます。今週のゲストはシンガーソングライター 冨永裕輔さんです。冨永さんは、早稲田大学のアカペラサークル出身で、先輩でもあるゴスペラーズの黒沢薫さんのカレーパーティーで平原さんと知り合いました。それがもう10年も前になります。冨永さんがその時に持ってきていたCDに『戦友』という曲が入っていたのですが、“わたしたち、戦友よね!”みたいな話もしたなんて、思い出を語っていました。冨永さんにとって今年はデビュー10周年のアニバーサリーイヤーとなります。6月11日にデビュー10周年記念アルバム『すずなり〜10th Anniversary〜』をリリースしました。

「世界デビューを果たした」とのことですが、どんなことを果たしたのかしら?
「『War』という曲が福岡ソフトバンクホークスの和田毅投手の登場曲なんです。自分のラジオ番組に和田さんがゲストで来てくれた時に、“10周年を記念して、僕の登場曲を書いてくれたら嬉しいな。マウンドに行く時は戦争に行くぐらいの気持ちで戦っているんだよ。仲間やファンに力を貸してくれとドームが一体になれるような強い歌を書いてちょうだい”と言ってくれました。配信したら、すごく反響があって、スポーツ新聞やテレビ番組の取材が殺到しました。その中で世界で配信が決まったら、ブラジルの人が買ってくれたり、韓国の人から丁寧な日本語で、“冨永裕輔さんのファンクラブに入ってもよろしいですか”というメールが届いたり、嬉しい広がりがありました。」

デビュー10周年記念アルバム『すずなり〜10th Anniversary〜』の中では特に、『大好きで』が大好きなの。
「前にゲストで出演させてもらった時に、一緒にデュエットしたよね。」

そうだっけ?
「あーや、僕のこと覚えてる?(笑)これは女性視点の歌詞だけど、気にっているところは?」

やっぱりサビかな。“ChristmasもValentine's day Birthday ずっといっしょがよかったね 私の結婚式では人生一の晴れ姿 あなたに見せるはずだったよ” これ、傷ついている人がいたらすごく共感するし、傷ついてなくても泣ける…。好きな人にこの姿を見せたかったという思いというのは状況が違っても誰でもあるもので、そういうのを10代、20代の頃に切り取っていた裕輔くんは大人だな。
「この歳だから書けたっていうのもあるかもしれないよね。」

10年前の作品って、わたしは“こういうこと考えてたんだ…”とか“今だったら書かなかったな”というものがあるんですが、裕輔くんはありましたか?
「改めて歌ってみて、10代の自分がなかなかいい歌詞書いとるなと、客観的に思えたね。いろいろなことを頭で考えすぎてなくて、何も責任もなく、当時アマチュアとして書いていたものでデビューしたわけだから、自由に自分らしく言いたいことを言っています。『戦友』は1番で終わっちゃっているけど、1番でいいたいことは言っているし、完結しているんです。実は今回、10th Anniversaryとして、2番を書いてみようかとトライしたんだけど、やっぱり付け足しになっちゃって。あの当時の20歳そこらの自分の思いに付け足すとダサくなっちゃう。そこから自分が気づかされたりするところもあったね。」

冨永裕輔さんのやさしい声を生で体感したい方は、ライブ情報をチェックお願いします。冨永裕輔さんオフィシャルサイトをご覧ください。

来週のゲストは村上佳佑さんです。お楽しみに!

皆さんからのメッセージをご紹介♪
ラジオネーム 水泳親子さん
「初めての投稿です。小6の息子と一緒に聴いています。どうやったら水泳上手になるか話し合っています。うまくいかないことで、挫折しそうなとき、綾香さんはどうしていますか?ラジオを通じて息子にアドバイスをお願いします〜!」

平原さん
「わかるな〜!わたしも小学校1年生から8年間スイミングスクールに通っていてました。小学校1年生の時、初めてクロールを習ったんですけど、息継ぎがうまくいかなかったんです。ちょっと大袈裟かもしれないんですが、“わたしの人生終わった”と思ったの。まぁ、終わるよね、息継ぎしなかったら。そういうアレではなくて、本当に絶望的で挫折感を味わっていた時に、母がスイミングスクールの先生に電話をかけて、“娘が息継ぎがどうしてもできなくて悩んでいるので、もう一度教えてあげてください”とお願いしてくれたんです。先生はわたしがそんなに悩んでいることに気づかなかったみたいなのね。それから、先生が丁寧に丁寧に教えてくれて、できるようになって、水泳が得意になりました。小学校ではヒーローのように泳いでいました。諦めないで、先生に“これだけ自分は泳ぎたいんだ”ということをわかってもらう、そこでもう一回教えてもらう。
子供だとなかなか先生にもう一回教えてくださいって言えないから、ぜひお父さんが少し助けてあげるといいのかなと思います。いかがでしょうか。」

番組では皆さんからのメッセージをお待ちしてます!平原さんへの質問や相談、超個人的な近況報告も大歓迎です。何でも大歓迎です。ニューアルバム『LOVE2』にちなんで、あなたのLOVEなモノを教えてください。聴くだけで笑顔になれる「スマイルソング」や、明日への活力となる「エナジーソング」のリクエストも大募集中です!曲にまつわるエピソードをそえて、リクエストしてくださいね。
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