春分の日も過ぎて春本番！平原さんは、ミュージカルが終わったら、すぐツアーが待っています。
桜が咲いている時期にお花見する時間あるかわからないけど、先日、目黒川を歩いてきました。
いっぱい出店が出てて、タンドリーチキンがおいしかったそうです。花粉症の方はたいへんですが、春はお散歩するのも気持ちいい季節ですね。

華原朋美さんを癒してくれるもの
今月のヴィーナス・ラウンジのゲストは華原朋美さんです。
今日は音楽の話はもちろん、ヒーリング・ヴィーナスのテーマである癒しや、プライベートな時間の過ごし方についても話してくれました。

朋ちゃんを癒してくれものは？
華原さん「チワワ２匹飼っていて、かわいいの。
あの子たちいなかったら、今、私がんばれていないと思う。散歩もよく行くよ。お仕事とお仕事の間が空いちゃった時とか、家に帰って散歩してあげたりとかする。早くお仕事が終わったときとかは、自分で運転して、愛美ちゃんと乃井ちゃんを車に乗せて、代々木公園まで行って、散歩させて、家に帰ってきて、一緒に寝るっていう。」

普段、どんな音楽を聴いていますか？
「車の中ではトランス！イケイケです！いまはイケイケって言わないね（笑）
どこかに遠くまで行ったら、帰りは次の日の仕事のために、自分の曲を聴きます。自分じゃないバージョンと自分に帰るバージョンとちゃんと東北道で作るんです。
ちょうど自分のアルバムが出ているんですけど、今井美樹さんの『PIECE OF MY WISH』という曲は、 武部聡志さんのピアノとハープだけで歌わせてもらいました。これを聴くとがんばろうと思うし、悲しい気持ちとか切ない気持ちが足りない時、気持ちを作るバージョンにもなります。
ピアノやハープって、やさしい気持ちにもなるでしょ。それが癒しかな。」

『MEMORIES-Kahara Covers-』で、様々な楽曲をカバーしていますが、
カバーしたい曲はすぐに決まるものなんですか？
「いっぱい歌いたくて仕方なくて。そんなにいっぱい無理ですって言われて。まず、ひとりでカラオケに行って、最近のカラオケって自分の声をCDに入れられるでしょ？
だから、この曲とこの曲とこの曲、CDに入れてきて、それを聴いてもらって、これがいい、あれがいいという相談をして、これは絶対入れてくださいというお願いもしました。
あとは、自分が昔、有名人になりたかった時に、オーディション受けたけど、落ちてしまった曲とか。
『PIECE OF MY WISH』ではないんですけど、今井美樹さんの曲もそうだったし、『M』もそう。
5曲目に入っている『千流の雫』は、私のビブラートって、工藤静香さんのを真似したことから始まっているんですよ。高校生の時、友達に、”また聞くの？”と言われながら何回も聞いてもらった曲とか。とにかく思い入れが詰まった曲ばかりを集めて、歌わせていただきました。
曲ってその時の思い出が詰まっているじゃないですか。
思い出を思い返す作業って悪いことじゃなくて、その時傷ついた思い出かもしれないけれど、何十年も経って聴いてみると、懐かしく、ほほえましく思えることもあるんですよね。」

昨年開催されたツアーは詩の朗読と歌という形で、華原さんの本心を語ったライブです。ライブDVD「DREAM ~TOMOMI KAHARA CONCERT 2013~ 」も是非チェックしてください。
その他の華原さんの情報はオフィシャルサイトをご覧ください。