2015年5月7日

5月7日 福島市の屋内パーク『チャンネルスクエア』

今朝も、東北で、「思いっきり遊ぶ」ための情報をお伝えします。

福島県福島市内に、3月末にオープンしたばかりの屋内施設「インドアパーク・チャンネルスクエア」です。こちらは、スケートボードやボルダリング(つまり壁登り)などが、外ではなく、屋内で楽しめる施設です。お話を伺ったのは、施設を運営するF-WORLD代表の平学さんです。

◆子どもたちが遊べる場所を!
作るきっかけは2011年3月の東日本大震災と原発事故。福島市内でも放射能がまきちらされ、屋外で子どもが遊ぶ施設が無くなってしまったことがきっかけ。放射能を気にせず自然をモチーフにした遊び場を作ろうということで4年間取り組んできた。23年前からスノーボード、スケートボード、サーフィンを経営していて、雪が降ればスノーボード、波が立てばサーフィンと言う仕事をしてきて、放射線によって海に入れない、山に行っていいのか、公園へ行っていいのかということがあった中、得意な横海苔カルチャーをモチーフにしたものが屋内にあれば、若い子たち子どもたちに環境を与えられるのではないかと考えた。2011年5月に構想を描き、我々だけでなく県外の方々やアーティストが福島に必要なモノを考え、募金・寄付があって完成した。行政も、この土地は「市街地化調整区域」なのだが、施設の用途を変えてもらい取り組んでもらった。復興庁もインドアパークをシンボルとして手助けしてくれた。




チャンネルスクエアは建物の広さが266坪(バスケットのコート2面強)。その中に、スラックラインというスポーツ綱渡りを楽しむスペース、ヨガやダンスのワークショップ、ライブもできるフリースペース、さらに子どもが入って遊べる「ツリーハウス」もあります。


(ツリーハウスは世界的ツリーハウスクリエイター 小林崇さんの作品)

横ノリ系スポーツ好きな大人から、子どもまで楽しめるほか、こちらは、お食事もできるようになっています。


◆福島産ごはんも楽しめる
福島の食材を使ったフードコーナー、カフェ、ショップも設置している。福島のコメや野菜、肉を使ったフードメニューを福島メニューとして提供。小麦粉に「ゆきちから」という福島の白河で作られている小麦粉を使った生パスタにトマトソースをかけて提供している。

今朝は、福島市に3月にオープンした屋内スポーツ施設「チャンネルスクエア」についてご紹介しました。

ちなみにフリースペースでは、今後 音楽ライブも行われる。施設の建設を支援した、MAN WITH THE MISSIONなどのライブも今後予定しているそう。5月11日にはキャンドルジュンさんのワークショップもあります。

★チャンネルスクエアHP

明日も、チャンネルスクエアについてご紹介します。

2015年5月6日

5月6日 気仙沼・唐桑半島「もまれ牡蠣」が今年も旬を迎えています!


気仙沼市・唐桑半島にある、「カキ小屋・唐桑番屋」からのレポートです!この時季、“ぷっくり”と身を大きくした牡蠣を、海を目の前にしていただくことが出来ちゃうんです!

今朝は、牡蠣漁師、「戸羽平」の畠山政也さんに電話で話を伺いました!

●唐桑の牡蠣は、この時季いちばんおいしい時季を迎えているんですよね。今年も大きく育っていますか?

「今年も見入りがいい。豊作。春にプランクトンをたくさん吸収して大きく育っています
 身の大きさだけで、10センチくらい。ぷっくり!」

●戸羽平さんでは、牡蠣を大きく育てるために、「温湯処理」というのをしているんですよね。改めて教えていただけますか?

「夏に、65℃のお湯に牡蠣をつけて、成長を妨げる牡蠣以外の海草やムール貝などをとりのぞいている。65℃のお湯で周りの生き物ははがれ落ち、牡蠣は殻をぎゅっと閉じることでかえって強くなって、大粒の牡蠣に育つ!

●大きく育った唐桑の「もまれ牡蠣」は、いつまで食べることができますか?

「5月いっぱいまで。土日祝日やってます! ぜひ美味しい牡蠣を食べに来てください!」



「かき小屋、唐桑番屋」、海から上がったばかりの牡蠣やホタテの、蒸し焼きが頂けるお店です。
*土日祝日の営業。
*お値段は、1人前・牡蠣・15個で、1500円!
*もまれ牡蠣は5月末まで。
詳しくは、コチラをご覧ください。

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パーソナリティ 鈴村健一

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