2012年11月27日

11月27日「液状化の被害を受けた千葉県浦安市の現状(1)」

先週末、千葉県浦安市で行なわれた「うらやす復興感謝祭」。
商工会議所のメンバーで、市内で数件の居酒屋を経営する横内新一さんに、浦安の震災直後と今について伺いました。

◆震災の被害と景気の悪化
 浦安でお店を24才から始めて32年目。震災直後は、大きい店舗が45日間営業できなかった。向いのお店は2週間営業できなかった。建物自体はいいのだが、インフラ・下水関係がアウト。知り合いではお店を閉めてしまったところもある。
 トイレが道より下に沈んでしまい、雨が降ると雨水が全部集まってしまう。商売ごとに違うだろうが、飲食店は一番良くないのではないか。
 経済・政治もガタガタ。消費税も上がる。夜遊んで呑んで食べてというのは少なくなる。無駄使いが減って売り上げも減った。


◆液状化の影響と、今後の街の在り方
 ちょっと前までは住みたい街ベスト3の街だったが、一気にベスト10以下になった。液状化の影響がある。
 浦安は液状化はあったが、今後絶対に良い街になる。良いところをPRして力を合わせたい。元のベスト3に入るための一歩じゃないかと思う。浦安は漁師町、魚の美味な店が多い。ディズニーリゾート行って、魚を食べて帰るようになればもっと面白い。




明日は、浦安で液状化の被害を受けた住宅と、そこで暮らしている人たちがどういう状況なのかお伝えします。

パーソナリティ 鈴村健一

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