2013年10月22日

10月22日 東北サンさんプロジェクト 中西哲生・佐藤真海対談1

今朝は、サントリーと、東北の地元のメディアや企業が力を合わせて支援活動を繰り広げる『東北サンさんプロジェクト』をお届けします。

中西さん、そしてサントリーの社員で気仙沼出身・パラリンピアンの佐藤真海選手がアンバサダーを務める東北サンさん・プロジェクト。その活動の一環として行われるのが、石巻・南三陸沿岸部を自転車で走るイベント、『ツールド東北2013』です。

そして先日、それに先駆けて、中西さん、佐藤選手の2人による、雑誌『ゲーテ』の対談が、東京都内で行われました。

◆緊張しなきゃパワーは出ない!
佐藤:わたしにとっては、こういう風な立場で二人が座っていることが不思議な気分なくらい。話せて、頭も良くて、元アスリートで、手が届かない感じだったので・・・

中西:ちょっと待って下さい。やめてもらってもいいですか。

佐藤:本当ですって。こんな風にフランクに話させてもらうこと自体が当時では考えられないくらい。

中西:それは言い過ぎだと思いますが、佐藤さんが企画の方にいて新入社員で、僕の最初の印象はものすごい笑顔の素敵な子だなと。それは10年間変わらない。今日は五輪決定後、初めて会ったんですけど、くったくのない笑顔も変わらないし一緒にいて楽しい気分にさせてくれる。人に伝える気持ち、伝わる魂を持っている選手だと思う。その強さが増していると思う。

佐藤:みんなが褒めてくださるんですが、自分では全く自信がなかった。日本人が、自分たちのプレゼンテーションで海外に伝わるんだと思ってもらえればいいかなと思う。特に地元の故郷の子どもたちが、同じように育った子どもたちがあんな舞台で英語で話せるんだなと思ってもらえればいいですよね。いろんな殻を破ってこなければいけなかったですし、緊張して喉が渇くって初めてでした。話し始めて1分しないうちに口がカラカラで。最後までいけるかなと心配でした。

中西:緊張しなきゃパワーがでない。

佐藤:緊張がきたな!って。

中西:)緊張するのはあたりまえ。緊張しなければ、普段とは違うパワーは出ない弛緩していたら出ない。緊張してきたら、これは良い緊張感だなと分かるはず。そうわかると急に冷静になる。

佐藤:そうですね。プレゼン当日は冷静で。ピーキングは大事ですよね。

中西:変に早くから緊張してもしょうがないしね。



この詳しい対談の模様は、あさって発売の雑誌『ゲーテ』にも掲載されます。

明日も、中西さん、佐藤真海選手の2人による対談の模様をお届けします。

≪東北サンさんプロジェクト≫

パーソナリティ 鈴村健一

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