2014年1月21日
1月21日 続・東北食べる通信2
引き続き、『東北 食べる通信』の続報です。

東北の、農業・漁業の生産者を取材した記事に、付録として生産物がついてくる、食べる情報誌「東北食べる通信」。すでに1000人を超える読者と生産者が、食を通じたツナガリを築いています。去年11月には、つながりを直接 深める「オフ会」も催されました。
◆小菊かぼちゃ生産者との出会い
参加者「普段飲んでいるかぼちゃのポタージュよりもねっとり、重い感じ。とても美味しい。」
参加者「ちょっと普通に飲んだことのあるかぼちゃスープとは違う。デザート感がある。甘いし美味しい!」
長谷川さん「会津小菊かぼちゃは菊の花のような形をしているのが特徴です。ポルトガル人がカンボジアを経由して伝えたかぼちゃで400年の歴史があると考えられている。触感がねっとりしているのが特徴。会津は長い3か月〜4か月に及ぶ雪の中での生活を強いられるので、体調を崩さないように季節の行事として、冬至の日にかぼちゃを食べる。小豆と一緒に煮て、無病息災を祈りながら食べるというのが文化としていまだにある。最盛期は会津盆地の方々はみなさん作っていた。私たちが辞めれば種もなくなり、会津の野菜として残らなくなる。それはすごく困ると思いますし、今現在は学校でも小菊かぼちゃを食べる習慣ができているので、子どもたちにも応援してもらいながら生産者が増えるような活動ができるのではないかと思っています。
この東京のオフ会に招かれたのが、福島県会津地方の伝統野菜「小菊かぼちゃ」の生産者、長谷川純一さんです。


農薬も肥料も使わずに作る小菊カボチャは、コストも手間もかかるため、生産者は減り続け、会津では長谷川さんを含め「2人」しか残っていません。400年前、日本にやってきた伝統野菜。その「種」は古来種と呼ばれ、本当に貴重なもの。その種を途絶えさせないため、長谷川さんは生産を続けています。
そしてオフ会では、この「種」をめぐって読者たちのよる新たな展開が生まれています。東北食べる通信 高橋編集長のお話です。
◆種を返そう
これもびっくりでした。伝統野菜は種を残してつないでいかないといけない。オフ会で酒飲んでいるときに長谷川さんが読者に「種を返してほしいんだよね」とポロッと言ったらしい。
そこでみんなが、伝統野菜は種をつなぐものだと知ったようで、「じゃあ食べ終わったらかぼちゃから種を取って長谷川さんに送り返そうよ」と盛り上がってフェイスブックのグループページで
食べ終わった種を返してくださいという呼びかけた行われ、「それはいいことだ」と100件くらいのメッセージが届き、封筒にメッセージとともに種を入れたものが続々と集まり始めている。
今度は読者がボランティアとして種を仕分けして、会津の長谷川さんのところへ持っていくことになる。「自分たちで植えたい」と話している。命がめぐっている。
東京にいると食べたい時に食べたいものをいつでも食べられる。大量消費文化。でも本来は旬があり、種をつなぎ命をつないでいるということを東京に持ち込んでいる。
まさか自分でやっていてこんな化学変化が起こると思わなかったので、嬉しい想定外ですね。

いまも着々と、読者から「小菊かぼちゃの種」は集まっているようです。生産者・長谷川さんは、こうした古来からの「種」を守ることが、TPPなど、日本の農業を取り巻く問題の中で、大事になってくると話す。また長谷川さんは現在、小菊かぼちゃを主に学校給食向けとして作っていて、「子どもたちに、舌で地元を感じてもらうことが大きな力になる」とも おっしゃっています。
☆東北食べる通信 の情報はこちらから
東北の、農業・漁業の生産者を取材した記事に、付録として生産物がついてくる、食べる情報誌「東北食べる通信」。すでに1000人を超える読者と生産者が、食を通じたツナガリを築いています。去年11月には、つながりを直接 深める「オフ会」も催されました。
◆小菊かぼちゃ生産者との出会い
参加者「普段飲んでいるかぼちゃのポタージュよりもねっとり、重い感じ。とても美味しい。」
参加者「ちょっと普通に飲んだことのあるかぼちゃスープとは違う。デザート感がある。甘いし美味しい!」
長谷川さん「会津小菊かぼちゃは菊の花のような形をしているのが特徴です。ポルトガル人がカンボジアを経由して伝えたかぼちゃで400年の歴史があると考えられている。触感がねっとりしているのが特徴。会津は長い3か月〜4か月に及ぶ雪の中での生活を強いられるので、体調を崩さないように季節の行事として、冬至の日にかぼちゃを食べる。小豆と一緒に煮て、無病息災を祈りながら食べるというのが文化としていまだにある。最盛期は会津盆地の方々はみなさん作っていた。私たちが辞めれば種もなくなり、会津の野菜として残らなくなる。それはすごく困ると思いますし、今現在は学校でも小菊かぼちゃを食べる習慣ができているので、子どもたちにも応援してもらいながら生産者が増えるような活動ができるのではないかと思っています。
この東京のオフ会に招かれたのが、福島県会津地方の伝統野菜「小菊かぼちゃ」の生産者、長谷川純一さんです。
農薬も肥料も使わずに作る小菊カボチャは、コストも手間もかかるため、生産者は減り続け、会津では長谷川さんを含め「2人」しか残っていません。400年前、日本にやってきた伝統野菜。その「種」は古来種と呼ばれ、本当に貴重なもの。その種を途絶えさせないため、長谷川さんは生産を続けています。
そしてオフ会では、この「種」をめぐって読者たちのよる新たな展開が生まれています。東北食べる通信 高橋編集長のお話です。
◆種を返そう
これもびっくりでした。伝統野菜は種を残してつないでいかないといけない。オフ会で酒飲んでいるときに長谷川さんが読者に「種を返してほしいんだよね」とポロッと言ったらしい。
そこでみんなが、伝統野菜は種をつなぐものだと知ったようで、「じゃあ食べ終わったらかぼちゃから種を取って長谷川さんに送り返そうよ」と盛り上がってフェイスブックのグループページで
食べ終わった種を返してくださいという呼びかけた行われ、「それはいいことだ」と100件くらいのメッセージが届き、封筒にメッセージとともに種を入れたものが続々と集まり始めている。
今度は読者がボランティアとして種を仕分けして、会津の長谷川さんのところへ持っていくことになる。「自分たちで植えたい」と話している。命がめぐっている。
東京にいると食べたい時に食べたいものをいつでも食べられる。大量消費文化。でも本来は旬があり、種をつなぎ命をつないでいるということを東京に持ち込んでいる。
まさか自分でやっていてこんな化学変化が起こると思わなかったので、嬉しい想定外ですね。
いまも着々と、読者から「小菊かぼちゃの種」は集まっているようです。生産者・長谷川さんは、こうした古来からの「種」を守ることが、TPPなど、日本の農業を取り巻く問題の中で、大事になってくると話す。また長谷川さんは現在、小菊かぼちゃを主に学校給食向けとして作っていて、「子どもたちに、舌で地元を感じてもらうことが大きな力になる」とも おっしゃっています。
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