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昔も今も変わらない黄緑色の表紙が、一気に時間を巻き戻してくれる「きかんしゃやえもん」。小川さんにとっては、息子さんとの大切な思い出の1冊だそうです。老体のやえもんを、くず鉄にしようとする人間たち。そのシーンに小さなココロを痛めていた息子さんは、物語がハッピーエンドを迎えても、「もうくず鉄にする怖い人は来ない?怖い人行っちゃった?」と涙ながらに、毎回母・小川さんに尋ねていたそうです。そんな息子さんも今や大学生。「子供の可愛らしい期間なんてあっという間。2〜3年というところでしょうけど、その可愛かった頃の思い出を胸に、親は一生がんばれるんですよ」と、子育ての神髄(?)を語られていました。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2009年10月04日
エドガー・アラン・ポー
『黒猫』

2009年09月27日
星野道夫
『旅をする木』

2009年09月20日
ジェームズ・ヒルトン
『チップス先生さようなら』

2009年09月13日
吉田兼好
『徒然草』

アーカイブ
Choo Choo Ch'Boogie/マンハッタン・トランスファー
「やえもん」には、「しゃっ、しゃっ、しゃくだ」とか「そんなにおこるなけっとん」など、楽しい擬音がいっぱい出てきます。
機関車の擬音が歌になった1940年代のビッグ・バンド・クラシックを選びました。
Ticket To Ride/ザ・ビートルズ
邦題は「涙の乗車券」。
「やえもんはきかんこのすみにかくれてぽろぽろなみだをこぼしました」というところはきゅんとします。

中央線/ザ・ブーム
小川さんは、中央線が学生時代の思い出の路線だそうです。鉄道への愛を感じるJ-POP 。

 
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