子供の頃に親しんだ本を番組で取り上げると、小川さんと「こんな結末だったんですねぇ!」と驚くことが度々あるのですが、特に私の場合「なんでこんなトコロだけ憶えていたんだろうか…」とあきれることも多々。例えば今回の『幸福な王子』では、貧しい人のため王子が自分の目にはめられているサファイアを取り出す、というシーンだけが記憶に残っていて、『幸福な王子』は“ホラーな話”と思い込んでいました。読む年代によって、作品の味わいは変わるものと言われますが、間違った印象をぬぐうためにも、再読は大切ですね…って私だけ?!
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!) |