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小川さんの意外な過去が『死者の奢り』とともに明かされましたね。早稲田大学入学後、読書サークル『現代文学会』に入会した小川さん。初めて参加した読書会のお題テキストがこの『死者の奢り』だったそうですが、先輩方に圧倒されまくり、一言も発言できなかったのだそうです。(18歳の小川さん、かわいいですね!)ところでちょっと調べたところ、『早稲田大学現代文学会』は60年以上の歴史を誇りながら今も盛んに活動中のよう。ホームページには今までの読書会で取り上げたテーマの一覧表があったので、早速見てみましたが…「これって何について話しているんだろうか?」と見当もつかないような、高尚なテーマがずら〜り。小川さん、入会していただけで尊敬です!
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2010年01月24日
尾崎放哉全句集
『咳をしても一人』

2010年01月17日
アンデルセン
『雪の女王』

2010年01月10日
高野悦子
『二十歳の原点』

2010年01月03日
幸田文
『きもの』

アーカイブ
主題と変奏「四つの気質」より 第4曲 粘液質:モデラート/パウル・ヒンデミット ロサンジェルス・フィルハーモニック
「生きている人間、意識をそなえている人間は体のまわりに厚い粘液質の膜を持ってい、僕を拒む・・」という一節があります。
広島のレクイエム/大江光
大江さんが出演したテレビ番組「世界は広島を覚えているか」のために長男、光さんが作った曲です。

Army Dreamers/ケイト・ブッシュ
戦死した若い兵士を迎えるという内容です。
「彼はロックスターにも政治家にも父親にもなれたのに。
なんという無駄をしたの」という内容。 「死者の奢り」の中で、主人公が死者と戦争について語るシーンが印象的だったので。

 
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