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『ピーターラビット』や『くまのプーさん』など、イギリス発の名作には動物が擬人化したものも多いですよね。この『わすれられないおくりもの』もまさにそれ。小川さんは「きっと人の生活のすぐ近くに、動物たちの暮らしがあるからでしょうね」とおっしゃっていました。さて、1ページ1ページに描かれた美しいイラストの中の動物たちは、ユーモラスかつ躍動感いっぱいで、一度見たら忘れられない深い印象を残します。私は特に、年老いたアナグマが夢の中で思いっきり走るシーンがお気に入り。“死”という暗くなりがちなテーマを前向きに捉えているこの絵本。その象徴ともいえる1ページではないでしょうか。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2010年07月18日
上橋菜穂子
『狐笛のかなた』

2010年07月11日
モーパッサン
『首飾り』

2010年07月04日
夏目漱石
『坊っちゃん』

2010年06月27日
カポーティ
『ティファニーで朝食を』

アーカイブ
ディーリアス:春を告げるカッコウ/イギリス室内管弦楽団
イギリスの春の森を表現したクラシックです。
ムソルグスキー:展覧会の絵/ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 ゲルギエフ(指揮)
ムソルグスキーは、友人で建築家のヴィクトル・ハルトマンの水彩画や製図の回顧展で感動し、この組曲を作曲しました。

Here Today/Paul McCartney
ジョン・レノンのいいそうなことば、2人だけの思い出をうたっています。1982年のアルバム「タッグ・オブ・ウォー」より。

 
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