メッセージ
today's topic

毎回「なんでこんな有名な文学遺産を読まないまま、今まで生きてきたんだろう」と後悔してばかりですが、その理由は「推理小説ばかり読んでいたから」。そんな私にとって今回のテキストは待ちかねた1冊!ポアロは、ホームズ、金田一耕助、ミス・マープルと並んで大好きな名探偵の1人です。(あとナンシー・ドリューという少女探偵も子供の頃好きだったんですが・・・ご存じですか?)舞台はヨーロッパを横断する豪華列車・オリエント急行。子供の頃はこのシチュエーションに胸をときめかせたものですが、大人になった今はラストに見せるポアロの情にホロリ。自分が年を重ねてきたのを知るためにも、幼い頃の読書は大切ですね。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2010年09月05日
志賀直哉
『小僧の神様』

2010年08月29日
佐野元春
『ビートニクス
〜コヨーテ、荒地を往く』

2010年08月22日
J.D.サリンジャー
『ライ麦畑でつかまえて』

2010年08月15日
『室生犀星詩集』

アーカイブ
オリエント急行(映画「オリエント急行殺人事件」オリジナル・サウンドトラックより)/リチャード・ロドニー・ベネット、ロイヤル・オペラ・ハウス・オーケストラ、コヴェント・ガーデン
豪華キャストの1974年の映画版。なかでもローレン・バコールの美しさが印象深いと小川さん。
チャイコフスキー:舟歌/イーゴリ・ジューコフ(ピアノ)
ピアニストになりたかったアガサ。17歳まで1日中練習していたそのレパートリーから。夢を断念したのは、本番に弱いという弱点からだそうです。

ロッシーニ:セビリャの理髪師より「私は町の何でもや」/トーマス・ハンプソン(バリトン)
ポアロのトレードマークは立派な口ひげ。「よく喜劇に出てくる理髪師に似ていた」と、「メソポタミアの殺人」には書かれています。

 
今まで紹介した作品
当サイトは Amazonアソシエイトプログラムを利用しています。