メッセージ
today's topic

やさしい“赤おに”の話かと思っていたら、実はキーマンは“青おに”だった!予想していなかった大どんでん返しの結末に不意を衝かれ、読んでいた電車の中で涙がポロリ・・・ごまかすのに必死になってしまいました。さて今回は、浜田廣介の童話を15編まとめて味わってみましたが、“善意”をテーマにした数々の作品に、すっかり心がデトックス。文学遺産とよばれる作品には決まってすごいパワーが秘められているものですが、『泣いた赤おに』を読み終わった後の爽快感といったら・・・!ココロが疲れ、キモチがかさかさしている時、良薬になってくれる1冊です。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2011年1月23日
赤染晶子
『乙女の密告』

2011年1月16日
ポール・ギャリコ
『雪のひとひら』

2011年1月9日
リルケ
『若き詩人への手紙・
若き女性への手紙』

2011年1月2日
『今昔物語集』

アーカイブ
福は内鬼は外/細野晴臣
浜田さんが父親になったとき、節分の日、もちろん「鬼は外」といわなかったそうです。
ライムライト/トーマス・ベックマン(チェロ)
浜田さんはチャップリンが好きで、「チャーリー小父さん」という童謡も作詞しています。これは、チャップリン作曲の映画「ライムライト」のテーマ。

チャールズ・C・コンバース:星の世界(What A Friend) 武満徹編曲/大萩康司(ギター)
日本で「星の世界」と親しまれるこの曲の原題は「What A Friend」、どちらもひろすけ童話のイメージです。浜田広介記念館のお庭では「ともだち小路」が赤おにと青おにの象を結んでいます。

 
今まで紹介した作品
当サイトは Amazonアソシエイトプログラムを利用しています。