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「痛快!」という言葉が実によく似合うこの作品。海外旅行などままならなかった時代、しかもクラシックという世界で、小澤さんはとにかく鮮やかに成功を収めていきます。小澤さんの武器は才能と、そして物怖じせず相手の懐に飛び込んでいく度胸。「ここ最近、日本人選手の海外での活躍はめざましいものがありますが、外国で成功を収める秘訣は、この小澤スタイルの度胸を持っていることなのかもしれませんね」と小川さんは分析されていました。そんな小澤さんの、超人的な“物怖じしないっぷり”を確認したい方は、作品39ページのシシリー島でのショットをご覧ください。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2011年7月17日
レオ・バスカーリア
『葉っぱのフレディ』

2011年7月10日
小川糸
『食堂かたつむり』

2011年7月3日
モンゴメリ
『赤毛のアン』

2011年6月26日
灰谷健次郎
『太陽の子』

アーカイブ
ラヴェル「ダフニスとクロエ」から「全員の踊り」/ボストン交響楽団 シャルル・ミュンシュ(指揮)
ミュンシュの指揮に酔いしれたタングルウッド音楽祭で聞いた1曲。小澤さんが聞いた翌年1961年の録音です。
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」より合唱「門よ、お前たちのかしらをあげよ」/アルノルト・シェーンベルク合唱団 ニコラウス・アーノンクール(指揮)
クリスマス、村の全員が教会でヘンデルのミサ曲を演奏し歌う場面に感動する小澤さん。「ぼくはその時新しい音楽の意味を感じた。」

ベートーヴェン:交響曲第五番「運命」より第一楽章/シカゴ交響楽団 小澤征爾(指揮)
「青春の小澤征爾」という初期のレコーディング作品を集めたアルバムから、1968年8月9日シカゴ・オーケストラホールでの演奏です。

 
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