メッセージ
today's topic

番組ではこれまで、身を隠すユダヤ人、強制収容所を生き抜いたユダヤ人、当時の日本人などさまざまな立場でホロコーストを体感した人の物語を取り上げてきました。ユダヤ人たちを助けたくとも、見ているしかなかったドイツ人の物語『あのころはフリードリヒがいた』は、良心あるドイツ人もまた、あの時代の大きな被害者だったことを教えてくれています。私の小学校の図書室にもあったこの本。表紙の暗い雰囲気と、物悲しいタイトルに躊躇して、当時は遂に手に取ることがなかったのですが、もし10代前半でこの物語に触れていたら、自分は何を感じ、どんなことを思ったのだろうと、読まなかったことが悔やまれてなりません。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2013年1月20日
木下順二『夕鶴』
2013年1月13日
庄司薫
『赤頭巾ちゃん
気をつけて』

2013年1月6日
『良寛〜旅と人生』
2012年12月30日
2012年を振り返って

アーカイブ
シュトラウス:南国のバラ/演奏者不明 (バンドオルガンアレンジ)
入学式のあとのお祭り広場での記念写真は平和な思い出です。メリーゴーラウンドで流れていたバンドオルガンのCDから。
放浪は粉やの楽しみ/テルツ少年合唱団
ぼくたちは「森のよろこび」だの「旅は粉やの楽しみだ」など歌を歌いながらプールへ。アルバム「ドイツの子供の歌」に収録されています。

私はどこへ行けばよいのでしょうか?/イツァーク・パールマン(ヴァイオリン) イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団 ドヴ・ゼルツィー(指揮)
第2次世界大戦中、ユダヤ人居住区やユダヤ人収容所で盛んに歌われた曲だそうです。フリードリヒの言葉として聴きたい。

 
今まで紹介した作品
当サイトは Amazonアソシエイトプログラムを利用しています。