メッセージ
today's topic

お茶碗の中、電車の混雑、ミノムシなどなど、私たちの身の回りにあるものには科学的な面白さが宿っていて、観察すれば世の中もっと面白い!ということを寺田先生は教えてくれます。「観察力の弱い人は、一生を退屈して暮らすようなもの」という言葉にドキッ。ところで科学者の方々と親交のある小川さんいわく、作家が新しい作品のアイディアを得るのは、ぼーっとしたり本から遠いところにいる時が多いそうですが、科学者の方のひらめきは、考えて考えて考え尽くした果て、という大きな違いがあるそう。にしても、いつも精力的に動かれている小川さん。ボーっとする時間があるなんて信じられないです・・・。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2013年8月11日
竹山道雄
『ビルマの竪琴』

2013年8月4日
庄野潤三
『プールサイド小景』

2013年7月28日
中村紘子
『チャイコフスキー・
コンクール』

2013年7月21日
木山捷平
『鳴るは風鈴』

アーカイブ
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」より第3楽章/ロシア・ナショナル管弦楽団 ミハイル・プレトニョフ(指揮)
「線香花火」という随筆では、この花火の一生の「時間的、空間的分布」を美しく描写。そしてチャイコフスキーの交響曲第6番を思いだすと。第3楽章は起承転結の転。突然、火花の放出が始まります。
ハイドン:弦楽四重奏曲ニ長調「蛙」第4楽章/エオリアン弦楽四重奏団
寅彦と漱石先生が行った上野の音楽会で、蛙の鳴き声を模した曲が演奏され、帰り道、漱石はその蛙の声を真似して大笑いします。この曲かどうかはわかりませんが、第4楽章の主題の感じから「蛙」と広く呼ばれています。
野ばら/奥田民生
庭の薔薇にわるい昆虫がたくさんつくというまるで「田園の憂鬱」な状況も寅彦には観察の楽園。曲は、机に野ばらを飾り、彼女の機嫌を天気や確率で測ろうとする楽天的観察家の歌です。
 
今まで紹介した作品
当サイトは Amazonアソシエイトプログラムを利用しています。