2013/8/18
暑い日が続きますね。
「前回霊の話をしましたが、霊は全然怖くない。素直で正直な世界。生きている方が怖い」という江原さん。
今日のおと語りは、よくよく考えると怖〜いという話を特集しました。



今夜お届けしたナンバー

◇夜の囁き / フィル・コリンズ
◇いつも何度でも/ 江原啓之

「最近発覚したのですが、私の夫が女装にはまっていて、リア友とプリクラを撮ったり、変装してどこか街へ繰り出しているのです。私には2歳の娘がいます。夫とは別居して2年。別居の元々の原因は、夫家族とうまくいかなくなり、同居がストレスで私と娘で実家に出戻ってしまった事で、歯車が狂ってしまいました。女装はある事がきっかけで発覚しました。ただ私にも非があるのは確かなので、責める事も出来ません。このまま暖かく見守るか迷っています」というメールをいただきました。

江原さん
「複雑ですね。私にも非があるというのは、別居してしまったからという事でしょうか。どちらにしてもケースバイケースで、その人その人の問題。女装する人は心まで女の人かというとそうでもない事もある。コスプレ感覚で、女装の好きな男性も結構多い。この世の中には色んな方がいる。何が普通で、何が普通でないのか。これって難しい。そうでなければ、この世の仕組みが全て多数決になってしまう。一番シンプルなのがいい。魂。肉体は男女があるが、魂には男女というのはない。生まれてくる時に、どっちの着ぐるみを着ようかな、なんです。間違いというのはなくて、どれもあって当たり前。ただ、許容範疇というのがあって、受け入れる人もいれば、いない人もいる。本当にその人の考え方次第。最終的に魂でどう付き合えるかだと思う。愛の問題です。共にやっていく意志があるならば、受け入れられるだろうし、愛がないんだったら受け入れられないだろうし。他人がとやかく言う事ではなく、あなた自身がお決めになる事だなと思います。お子さんの事もあると思いますが、何が当たり前だとか決めつけるのはどうかなと思いますよ」



「私は結婚して14年目になり、長男11歳と長女8歳の子どもがおりますが、喧嘩が絶えない事から2年前に主人が出ていき別居中です。現在は週末主人が訪ねてきて子どもと過ごし、また自分の家へ帰っていくという生活です。お互い冷めた夫婦関係で、子どもの前で仮面夫婦でいる事が私自身とても辛い時があり、いつまでもこのような状況を続けてよいものか、時期を見てけじめをつけるべきか迷っています。主人は今の状況が心地良いようで、戻るつもりはない様子です」というメールをいただきました。

江原さん

「それでバランスが成り立っているのであればいい。お互いクールな間柄になる事で、和合出来るんだったら、その形はありだと思う。週末にご主人が帰ってきて、楽しく自分も話が出来るのであればいい。この距離感で家族を作れるのであれば、それも良し。けれども、やはり批判的な心でありながら、今の状況を続けるのであれば、けじめをつけて、さっぱりされた方がよろしいのではないかと思います。人って色んな形がある。そこに愛があるかです」



「私を育てて下さった大好きな先輩が転勤になりました。大好きな先輩の上司とお仕事をさせていただく事になり、最初はすごく喜んでいました。私も知らない事が多く、たくさんお世話になり、仲良くしてもらっていましたが、自分が育て上げた部下にしたいのか、だんだんと今まで私が信念を持って仕事をしていた事を全否定し、俺の言う通りにしろ等と強要してきます。言う通りにしなければ意地悪や否定的な言葉を浴びせてきます。今まで何も言われなかったので、転勤した先輩に守られていたんだなと感じました。マイナス思考になりたくないので、いい意見は取り入れて、悪い意見は聞き流していましたが、帰宅すると意地悪言われた内容等が、頭の中をグルグルしています。今の職場をやめる気が無いので、これからもたくさんマイナスな言葉を言われると思います。どういう風にマイナスの言葉を跳ね除ければよいですか」というメールをいただきました。

江原さん
「切り替え上手です。日本人は特に苦手。日本人は真面目過ぎて、仕事に溺れ過ぎてしまう。真面目というのも、いいかどうかの定義が難しい。あなたは仕事の為に生きているのか、生きる為に仕事をしているのか。仕事の為に生きてしまうくらい、のめり込みすぎているのだとしたら、趣味だと思えばいい。趣味の苦労なら耐えられる。こういう上司はいくらでもいますが、それが仕事でお給料。あとは自分が上手にかわす事。前の先輩に対しても依存だったかもしれない。また、目上はみんな尊敬出来るものであって欲しいと思い過ぎてもいけない。会社は仕事。誰のものでもない。オーナーがいて成り立っている。その理性ですよね。それが大事です」


「これからの人生、熟年夫婦が仲良く寄り添って生きて行けるか、とても心配になります。40年近く一緒におりますが、一番傍にいて、実は一番遠い人だったように思います。夫は新婚時代から、飲む、打つ、買う、に付けて、喧嘩、浮気、金銭問題等々。子ども3人育てる為に夢中で2人で働いてきました。心身共に疲れてしまって、ふと振り返ったら、とても淋しさだけが残りました。内観しました。子どもが生まれてから、女を捨ててあたってばかりでした。江原さんに逢いたいと願っていたら夢に出てきて下さいました。江原さん、同じ建物の真下の部屋に、女房子どもがいるのに、上の部屋に忍んで行って浮気出来るものなのでしょうかとお尋ねしたら、江原さんがたった一言、出来るんですとおっしゃいました。心の傷が癒えて、これからまだやり直せるのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「私、言いましたか(笑)。もしかしたら、あなたの守護霊さんが私の姿を借りて、そう言ってくれているのかもしれません。私だとしても、出来るんですと言いますね。この世の中、普通というのはないと思う。みんな色んな事がある。人間は弱いもの。あとは、こういう風にする人は当てつけがましかったり、一種の精神的なSM。子どもがよく悪戯をして愛を試すという事もある。その大人版は性質が悪い。これだけの年数一緒にいるんだから、夫も謝る時がくる。女性より男性の方が幼い。面白いもので、色んな街を見てみると、女性の強い所の方がまとまっている事が多い。あなた次第ではないかなと思います」


「息子は美容師をしていて、経営者からパワハラ(暴力)を受けています。辞めればと助言しても、渋々出勤しています。何回か辞めたいと言っても、丸め込まれるという事です。親として勤務先に乗り込んで行こうかと思いますが、息子の面子もある事だしと悩んでいます。主人はさすが男親でクールな視点です。蹴られた痣を写真に撮り、辞表を書いて出勤するな!それだけで済むだろうが、それでもダメなら俺が出てやるからと冷静です。私は何故か嫌な予感がするのですが。息子が弱いのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「これは簡単な事です。成人男性。親があまり介入してはいけないと思う。ご主人の方がまだ確かだと思いますよ。お母さんが職場に乗り込んでいく。最近の時代、こういう事が多い。会社の入社式にまで親が学校の様に参加したり。何でもかんでも親が出てくる。女の子ならまだ分かりますが、男の子。丸め込まれてと言いますが、成人男性だし、辞めたければ自分で辞める。自分自身にも非があったり、言われて最もな事もある。それが本当にダメだったら、辞めなさいと言えばいいだけの事。それを出て行ってはいけない。ここで出て行ったら、息子さんは自律出来なくなる。だから“自分で解決しなさい。ずっとやっていく事が全てではない。辞めるも道だよ”という事だけ言ってあげて、あとは見守って、自分で乗り越えるのを待つべき。それが一番です」



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●江原啓之 今夜の格言

「悪意の人と決して同じ土俵に乗ってはいけません」
  
「悪意を撃退する方法。それは理性と分析と判断力です」

  
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